送料無料にひかれてAmazonプライムに登録したところ、2ヶ月で年会費の元が取れてしまいました。
- 年会費:当時3,900円(現在は4,900円)
- 節約したお金:4,320円(送料約400〜700円×8回)
「そんだけ買ってるなら当たり前だろ」と思うかもしれません。
なので試算してみたところ、月2回以上Amazonで買うならプライム会員になるほうが得でした。(送料1回200円計算)
くわえて、「プライム特典」として本読み放題や動画見放題がついてくるおまけつき。
節約したいAmazonユーザは、プライムに加入したほうが幸せになれます。
本記事では、ぼくがAmazonプライムに加入した経緯と、その後どうなったかをお話します。
節約の面でプライムを考えている方の参考になれば幸いです。
アマゾンプライムに加入してみた理由
とにかく節約したかった
アマゾンプライムへの加入を決めたのは2014年。第1子が生まれたときでした。
「子供が独り立ちするまでにかかるお金は、1人あたり2000万円」という数字に驚き、夫婦2人とも節約モードに。
格安SIMへの切り替え、電気代のプラン変更など、あらゆる節約を考えました。
その一環で白羽の矢が立ったのがAmazonプライムによる送料節約だったんです。
「30日間無料お試し」が決定打に
決定打になったのが、「30日間無料お試し」でした。
要するに、
- 無料で試して様子を見る
- 元が取れなければ無料期間内に解約する
……ということができるんです。
これなら別に損しないので、30日後に解約リマインダーをセットして、無料お試しに登録しました。
2ヶ月で年会費の元が取れてしまった
そして実際加入してみた結果、2ヶ月弱で年会費の元が取れてしまいました。
やったのは、週1回Amazonで買っただけ
- 年会費:3,900円(加入当時)
- 2ヶ月の節約額:4,320円(送料約400〜700円×8回)
こんなに早く回収できるなんて、正直驚きました。
プライムに入ってなかったら2.2万/年の損
これを単純計算すると、プライムに入っていなかったら年間2.2万円損していたことになります。
- 普通に送料を払うと:25,920円
- プライム年会費:3,900円(加入当時)
→差額22,020円
Amazonプライム加入を決めた自分を褒めたい。
無理に元を取ろうとしたわけではない
別に、元を取ろうと無理にAmazonを使っていたわけではありません。
送料まで含めた最安値のところを選び続けた結果、送料無料のAmazonがほぼ常に最安値だっただけです。
結果、ネットでの買い物はほぼAmazonに集約されていきました。
節約だけじゃない。Amazonプライム特典の数々
2014年当時、Amazonプライム特典は「送料無料」のみでした。
しかしその後プライム特典は増え続け、今ではこんなに盛り盛りで月500円弱って採算平気?と心配になるレベルになっています。
ぼくがヘビーに使っているものを中心に、紹介してみます。
Amazonプライムビデオ
動画の見放題サービス「Amazonプライムビデオ」もついてきます。
無料でアニメや映画が見放題。Amazonプライム専用の番組も多く、休日の空いた時間に全く暇しません。
機関車トーマスやドラえもんなどキッズ向け作品も充実。映画やドラマも名作を中心に見きれないほどの本数を揃えています。
Fire TV Stickをテレビに挿せば、リビングがエンタメスペースに早変わり。毎週妻と楽しんでいます。
Amazonプライムミュージック
100万曲以上の音楽が無料で聴き放題になる「Amazonプライムミュージック」も追加費用なしで使えます。
ジャズや女性ボーカルが充実しており、カフェ的なBGMに使うには十分すぎるレベル。
ぼくは最近では、とりあえず見た目が好みなプレイリストをスマホにダウンロードして聴いてみてます。(結局その後Music Unlimitedに移行しましたが……)
Amazonプライムフォト
容量無制限で写真や動画を保存できる「Amazonプライムフォト」もあります。
Googleフォトの容量無制限プランみたいに、勝手に画像が圧縮されることもありません。
一眼レフで撮影したRAWデータを無限保存するのも全然OKです。
Kindleオーナーライブラリ
Kindleを持っている人なら、月に一冊無料でKindle本が読める「Kindleオーナーライブラリ」もついてきます。
たとえば1冊700円だとして、12ヶ月で8,400円分の本が読める・・・ってあれ?Amazonプライムって年額4,900円でしたよね?
Amazonプライムリーディング
Kindleオーナーライブラリをさらに強化した「Amazonプライムリーディング」もあります。
約1000冊のKindle本が読み放題になるので、「たまに本を読みたくなる人」にはでょうどいいサービスです。
Kindle Unlimitedとの比較をこちらの記事で書いています▼
Amazonプライムデー
年に1回、プライム会員専用のビッグセール「Amazonプライムデー」が開かれるのですが、この割引率が実にえげつないんです。
たとえば2015年のAmazonプライムデー、ぼくは元値11.5万のこちらの食器棚を約40%オフの7万円で買えました。
これだけで10年分のプライム会員料金のもとが取れてます。
その後も毎年参加していて、こんな記事▼を書いちゃうくらいにはハマっています。
特典がありすぎで紹介しきれない
↑全部Amazonプライム特典です。
字が潰れてると思うので、もっと詳しく見たい方はプライム特典一覧へどうぞ。
節約はもちろん、豊かな時間を過ごせるようになった
記事の冒頭で「送料だけで2.2万円/年は浮いてる」とお伝えしました。
おそらくプライム特典を全部あわせると体感で50万円/年くらい得してます。
くわえて、プライムはぼくと家族の生活を豊かにしてくれました。
- プライム会員限定セールが祭りみたいで楽しい
- Prime MusicをリビングのBGMにすると雰囲気が最高
- 子どもたちと一緒にプライムビデオを楽しむ時間が愛しい
- 大事な家族の写真を、圧縮によるロスなく保存できる
節約のために加入したAmazonプライムですが、本当に加入してよかったと思っています。
まとめ:Amazonプライムおすすめです
ぼくから見たら「全員入ったらいいのに」と思うAmazonプライム。
ですが、人によっては加入すべきか迷うかもしれません。
そんな方はぜひ一度、30日間の無料体験を試してみてください。
きっと全然違う景色が見えてくると思います。
以上「節約のためアマゾンプライムに登録したら、2ヶ月で年会費の元が取れた話」でした。
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