Amazonで常にまとめて発送・まとめて受取りするノーリスクな方法

Amazonでまとめて発送、まとめて受け取る方法

Amazonから届く荷物を受け取るとき、

  • 自宅待機が短く済ませたい
  • 何度も配達員に来てもらうのが申し訳ない
  • ダンボールの処分が面倒くさい

という理由で「まとめて発送」「できるなら全部同梱で」と思うことがよくあります。

そこで、確実にまとめて発送できる(≒自宅でまとめて受け取れる)方法を模索してみたのですが、結論、ノーリスクでそんな都合の良いことができる方法はありませんでした。

以下、そのような判断に至った理由を書いてみます。

Amazonのまとめて発送の指定方法

  1. 複数商品を注文する
  2. 発送オプションで「できる限りまとめて発送」を選ぶ
  3. おしまい

一応、以上でまとめて発送を指定はできます。

指定はできるのですが……

発送が全然まとまらない。根本的な理由

まとめて発送されない場合があります。というか、そっちがほとんど。

実際、先ほどAmazonで「できる限りまとめて発送」指定で注文したんですが、以下のとおり日付は一緒であるものの、同梱できる商品・できない商品が分かれてしました。

Amazonの注文詳細画面

理由は、商品の大きさ・発送元・配送業者が全部バラバラだから。

  • 商品の大きさがバラバラ
    • ダンボール1箱ぶんの大型商品
    • メール便的なもので配送されるもの
  •  発送元がバラバラ
    • 10以上あるAmazonの配送センター
    • マケプレ出品者の倉庫
  • 配送業者もバラバラ
    • 大手運送業者
    • 個人事業主的なデリバリープロバイダー

これらを全部統括して受取時間を揃えるなんて、さすがのAmazonでも限界があります。

そもそも、複数企業をまたいで「できる限りまとめて発送」させること自体、相当難しいんですから。

強制的にまとめて受取る方法

Amazon側での工夫に限界があるなら、受取るこちらが工夫しましょう。

できる方法が3つあります。

コンビニ受け取りや運輸業者の営業所留めを使う

  1. コンビニやヤマト営業所などに送っておく
  2. まとまった時点で受け取りに行く

という方法で「まとめて発送(=まとめて受け取り)」を実現する方法があります。

この方法だと下記の利点があります。

1. 荷物がヤマト運輸に一本化される
2. 謎のデリバリープロバイダーを排除できる
3. 荷物の配達記録が確実に追える

この3点が可能になります。

出典:syatyou.jp

とはいえ、

  • 営業所まで受け取りに行く必要がある
  • ダンボールはバラバラなままである
  • 大荷物の場合、家まで自分で運ぶのは大変

というデメリットは無視できません。

手間と時間をかけてでも自分のタイミングで受け取りたい方のみにおすすめできる方法です。

宅配ボックスや「置き配」を使う

宅配ボックスや「置き配」を使えば、不在時でも荷物が受け取れます。

「軒先放置はさすがに……」という方は、市場に出回っている個人用宅配ボックスを使うと安心です。

以下2種類があります。

  • マンション型:(例:こういうの
    セキュリティしっかりだが、受け取り可能な個口が限られる。2万円〜
  • ヤクルト型:(例:こういうの
    セキュリティは弱いが、容量の許す限り荷物をまとめて受け取れる。4,000円〜

通常は盗難リスクと利便性のバランスで選ぶべき。ただまとめて受取ることを重視するなら「ヤクルト型」一択。

軒先での盗難リスクを許容できる人にのみおすすめできる方法といえます。

Amazonパントリーを使う

どうしても自宅でまとめて受け取りたい!

という方は、Amazonパントリーを利用しましょう。いろいろな商品を1箱に同梱して配送してもらえます。

参考 Amazonパントリーの詳細はこちら

ただし、

  • 食品や日用品のみ
  • プライム会員限定
  • 1箱390円の手数料がかかる

という制約あり。

1週間分がっつりまとめ買い、的な使い方でない限り、メリットが出にくそうです。

そもそも食品・日用品以外でまとめて受け取りたいものがない方のみにおすすめできる方法です。

まとめ:全部まとめて発送するのは難しい

いろいろ調べてみたものの、「全部をまとめて1箱にして発送する」という行い、かなり難易度が高そうです。

  • Amazon側……しくみ的に難しそう
  • 受け取る側……自助努力で工夫しても一長一短

となると、自宅まで運んでくれることを前提とした場合の現実的な落としどころは、

  • ヤクルト系の宅配ボックスを買う
  • 軒先放置系の配送(置き配)を許容する

になります。もちろん、盗難リスクを許容する前提で。

以上、「Amazonで常にまとめて発送・まとめて受取りするノーリスクな方法はありません」でした。

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