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提供:GearBest
海外YouTuberが「2019年最高のミッドレンジ」と賞賛しているスマホ「Xiaomi Mi9T」をレビューします。
結論を先にいうと、「性能はともかく、カメラは超大事」という人にこそおすすめしたい、非常によくまとまっているミッドレンジです。
カメラは、上位機種のMi9とほぼ同等の性能を持つレンズを利用。 高精細な写真撮影手ぶれ補正の極めて優秀な動画撮影が可能。
また「性能はともかく」と言いつつ、iPhone 7くらいの水準はあるので、重い3DCGゲームもちゃんと動きます。SNSやネットは当然サクサク。
さらに、ポップアップカメラや画面内指紋認証による前面全画面など、新しいテクノロジーをふんだんに盛り込んでいます。
それでいて、値段は3万円台。「The Best Midrange of 2019(2019年最高のミッドレンジ)」との噂にふわさしい、コスパと魅力あふれるスマホでした。
Xiaomi Mi9Tの概要
Xiaomi Mi9Tは、2019年6月発売のミッドレンジスマホです。
注目点は以下。
- 2年前のフラッグシップと同等の処理能力、Snapdragon 730搭載
- はるかに進化した画像処理性能で、重いゲームもサクサク
- カメラのメインレンスが上位機種のMi 9とほぼ同じ性能
- 最新のしくみでノッチなし全画面を実現
- なのに同等性能の他のミッドレンジより20%以上安い
詳細なスペックレビューは下記記事にまとめています。
Xiaomi Mi9Tのレビュー
それではレビューしていきます。
同梱物:プラグは海外版だが問題なし
- 本体
- 純正ケース
- 説明書類
- ACアダプター
- UBS-A to USB-Cケーブル
- SIMピン
必要なものはあらかた入っています。
ちなみにACアダプターのプラグはヨーロッパで一般的な「C-2」型。日本のコンセントには直接挿せません。
とはいえ特別な充電規格や機能を持っているわけではないので、無理して使わなくてもOKです。
Quick Charge 3.0に対応しているものなら急速充電できます。
外観・デザイン:黒+赤がそそる
今回はブラックを選びました。裏側はガラス地。内側にメタリックな格子状の模様が刻ませれています。
「漆黒」と呼ぶべき深い黒に、メインカメラにあしらわれた赤枠が味を添えます。
電源ボタンも赤。黒と赤の組み合わせにグッときます。
なおカメラ部分が1mほど出っ張っていますが……
付属する純正ケースをつければフラットになります。
ケースは薄型。マットな手触り。もちろんぴったりフィットします。
上側に3.5mmのイヤホンジャックがありますので、有線イヤホン派の人も安心。
セルフィーカメラがポップアップ式のため、画面はノッチがありません。結構な迫力です。
性能:不自由なし。Antutuスコア約20万点
- 総合:207,375
- CPU:87,182
- GPU:58,453
- MEM:13,313
使っているチップがミッドレンジ向けのSnapdragon 730のため、ハイエンドレベルのスコア(36万点など)は出ません。
しかし20万点もあればネットやSNSはもちろん、PUBGなどの重めなゲームでもある程度サクサク動きます。
実際使っていて、引っ掛かりや遅さを感じることはほぼありません。
ゲームのためにハイエンドスマホがほしくなるタイプの人でもない限り、なに不自由なく満足できる水準の性能と言えそうです。
カメラ(写真):上位機種と同等性能で快適
上記機種とほぼ同等の性能を持つリアカメラ。
全スマホの中で最高!とまではいきませんが、サクサク撮影でき、描画もキレイで、ぼくは満足です。
日中帯の作例
夜間・ナイトモードの作例
広角モードの作例
ポートレートモードの作例
カメラ(動画):手ブレ防止が超優秀
細かい手ブレをほぼ全部吸収してくれます。
アクションカメラレベルとまではいかないものの、手持ちでの撮影にもかかわらず、見ていて酔わないレベルで画面が安定します。
実際、普段どおりに歩きながら撮影してみた動画がこちら。
また、これは動画は出せないんですが、自転車で走る息子(5歳)を小走りで追いかけながら撮影した動画も全然手ブレしませんでした。
どんなマジックを使っているかはわかりませんが、とにかくブレの少ないキレイな動画が撮影できます。
ポップアップカメラ:ストレスなく使える
デフォルトでは、音と光で自己主張しながらニョキッと出てきます。
どのくらいのスピードかは、下記動画で実際の様子をご覧ください。
ゆっくりに見えますが、カメラ撮影時は特にストレスなく使えます。
指紋認証:早くて正確
画面内指紋認証、早いです。「ピッ」という感じで、指を置いたらすぐにアンロックされ、かなり快適。
精度も高く、指先が汚れいていたり濡れていたりしない限り、一発で認識します。
また、スマホ画面をオフにしても指紋認証部分は表示されたままのため、指の置き直しがほとんどありません。
認識速度、精度、使い勝手。あらゆる面で考え抜かれていると感じます。
顔認証:使う必要なし
顔認証は、使い物になりません。
精度の問題ではなく、顔認証の起動が「電源ボタン押下→上スワイプ」と手間がかかるため、指紋認証したほうがはるかに早いからです。
ポップアップカメラを人に見せたいときくらいしか使わないとおもい
電池:1日ずっと使っていられる
4000mAhの大容量。
写真や動画の撮影、ネット、SNS、Bluetoothキーボードをつないでの執筆など、わりとヘビーに使ってもちゃんと1日持ちました。
QC3.0の急速充電に対応しているので、もしもの時でもすぐ回復できます。
電波:Band 19未対応も、実用上問題なし
Xiaomi Mi9Tは、ドコモ回線で「プラチナバンド」と呼ばれるBand 19に未対応です。
そのため、さぞ通信品質が落ちるんだろうなあ……と思っていました。
しかしドコモ回線を利用する楽天UN-LIMIT VIで東京23区内で使ってみたところ、地上・地下、屋内・屋外とわず、常にBand 1かBand 3で通信できています。
少なくともぼくの行動範囲においては、Band 19未対応は気にしすぎなくても大丈夫なようです。
音質:高音質コーデックにほぼフル対応
Xiaomi Mi9Tは、最新の高音質コーデックにほぼフル対応しています。(赤字はハイレゾ対応)
- AAC
- LDAC
- aptX
- aptX-HD
- aptX-adaptive
つまり、ハイレゾ音楽を聴くための条件を揃えているため、Amazon Music HDハイレゾ音質にこだわる人でも安心して使えます。
スマホでも音質をあきらめたくない人に嬉しい仕様です
Xiaomi Mi9Tはこんな人におすすめ
「最新のSnapdragon 8XXで最速の処理性能!」という言葉に「で?」と思うことが、Xiaomi Mi9Tを買う前提となります。
そのうえで、写真や動画をキレイに撮れること、ノッチなしの全画面で動画が見られる、しかも3万円前半、という点に興味をそそられれば、Xiaomi Mi9Tは「買い」です。
ただし、海外SIMフリースマホに関するリスクと対策は理解したうえでの購入をおすすめします。
Xiaomi Mi9Tの購入方法
日本で公式販売されていないため、海外通販サイトで購入する必要があります。
各サイトのクーポンコード情報を適宜更新します。ぜひチェックしてみてください。
まとめ:Mi9Tはバランス感に優れたスマホ
総合評価:
Xiaomi Mi9Tは、バランス感覚に非常に秀でたスマホでした。
- 写真がとにかくキレイ
- ミッドレンジながらハイエンドに近い性能
- 黒赤のそそるデザイン
ミッドレンジを探している方に自信を持っておすすめできます。
もうしばらくスマホ買い換えなくていいかな、と思える機種です
以上「2019年最強のミッドレンジ、Xiaomi Mi9Tのレビュー」でした。
この端末に興味があるのですが、こちらは技適は通っているのでしょうか?
通っているのであれば是非購入したいと思っています。
教えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
技適マークは見当たりませんでした。技適を含めた海外SIMフリースマホのリスクをかんがみ、自己責任で利用する形となります。
https://www.naenote.net/entry/xiaomi-mi-9t-spec#toc11