テレワークの仕事環境にスタンディングデスクがおすすめな3+1つの理由を、実体験をもとに解説します

スタンディングデスクのすすめ テレワークの時代に備えよう

コロナ影響でテレワークへの移行が強く求められています。

しかし実際やろうとすると、つきまとうのが

  • 自宅に仕事環境がない(スペースの関係で作れない)
  • 家から出ないと運動不足が心配
  • 自宅だと仕事がはかどりにくい

という悩み。特にスペースの問題は深刻です。

それらを解消するのが、スタンディングデスクです。

スタンディングデスクをおすすめする理由
  • イスいらずで省スペース
  • 脚と体幹に適度な負荷の運動量
  • 頭に血がめぐって生産性アップ

実際わがやでは、妻とぼく2人ともスタンディングデスク。とても快適に仕事ができています。

そこで本記事では、スタンディングデスクについて

  • 導入効果(実体験レビュー)
  • 選ぶときの必須条件
  • 導入方法2パターン
  • 実際に使ってよかったもの

を紹介します。

これからテレワーク環境を整えようという方は、ぜひ参考になさってください。

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スタンディングデスクの導入効果

まず、妻とぼくのワークスペースを紹介しつつ、実体験ベースの効果をご紹介します。

省スペースで快適な仕事環境

左:妻用右:ぼく用
方針最低限効率重視
デスクタイプ床置き固定電動
天板サイズ70×45cm120×60cm
主たる
作業環境
Surface Go
外付けマウス
ヘッドセット
ノートPC
27インチモニター
外付けキーボード
マウス

必要なスペースは、スタンディングデスク環境になにを求めるかによります。

  • 最低限の装備のみなら、自分が立つ場所を含め、半畳程度あれば十分(妻パターン)
  • 効率重視でリッチな環境を目指すなら、それなりにスペースは必要(ぼくパターン)

しかし少なくとも両方とも、イスを置かなくて済むため、トータルで必要なスペースは通常のデスクの1/2〜2/3程度となっています。

NAE
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イスの有無はかなり大きいです

運動不足防止になる

立っていると、太ももからふくらはぎまで、脚全体の筋肉がまんべんなく使われます

また、デスクの高さを調整して姿勢をシュッとすれば、体幹筋肉にも適度な負荷がかかります

これにより、外出自粛にともなう運動不足・筋力低下を防ぐ効果が期待できます。(実際、スタンディングデスクを使いはじめて1週間目は身体がバキバキになりました……)

「もしかしたらダイエットにも効果的?」

と思われるかもしれませんが、消費カロリーはそこまで変わらないそう。過去の研究では、6時間立ち机を使用した場合で約54kCalという結果が出ています。

そのため、ダイエットより筋力維持の意味が強いと考えるほうが良いです。

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ぼくは筋力維持のため、ビデオなしの会議では議論しながらダンベルあげたりスクワットしたりしてます

生産性アップ

これはぼくの場合なのですが、スタンディングデスクを使ってから

  • 眠くならない(立っているので)
  • 良いアイデアが出やすい
  • 頭が回りやすい

と、生産性の面でメリットを感じることが多いです。

実際、コロナの影響でテレワーク&スタンディングデスクに移行したタイミングで担当する案件がワッと増えたものの、通勤していたときと同じくらいの仕事時間でさばけています。

単純計算で、生産性が1.3〜1.5倍になりました。

NAE
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もちろん、通勤時間を睡眠時間に回した効果もあるとは思います

(地味に大事)子供がデスクを荒らさない

スタンディングデスクは、天板の高さがだいたい110cmくらい。

5歳くらいまでの子供であれば、デスクの上が見えず、手も届きません。

そのため、子供にデスクを荒らされにくくなります。

実際スタンディングデスクを導入して以来、わがやの5歳の息子と3歳の娘から

  • 背後から突然キーボードをクラッシュされる
  • デスクの飲み物をひっくり返される

などの悲劇がゼロになりました。

もちろん、足に絡みついてくる、大声で騒ぐなどは防げませんが、最悪の事態が避けられるだけでも助かりものです。

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遊んでほしい気持ちはわかるんですが、荒されるのはキツいので……

スタンディングデスクの必須条件

「で、どのスタンディングデスクがいいの?」

という方に向けて、作業効率と身体のことを考えると外せない、スタンディングデスク選びの2つのポイントを紹介します。

それは

  • 高さ調整ができること
  • グラつかないこと

です。

高さ調整ができること

スタンディングデスクの天板の高さは、パソコン画面とキーボードの高さ、つまり仕事時の姿勢のよしあし、ひいては健康や生産性に直結します。

自分にあった高さなら、姿勢がシュッとなり、血が身体をめぐりやすく、生産性や身体の調子に良い影響を与えます。

逆に自分にあわない高さなら、首・腕・肩の角度が歪み、身体に無理が生じ、生産性も落ちていきます。

高さ固定のスタンディングデスクがたまたま自分にフィットする、なんてラッキーはそうそうありません。高さ調整ができるものを選ぶべきです。

グラつかないこと

スタンディングデスクは背が高いぶん、天板部分は揺れやすくなります。

しかし、デスクがグラつくとそもそも仕事になりません。キーを打つたびに揺れる画面なんて見ていられないでしょう。

そのため、スタンディングデスクは必ず、グラつきを防止する構造を持つものを選ぶべきです。

たとえば、脚に筋交いが入っているもの、脚が十分太いもの、などがそれにあたります。

スタンディングデスクの導入パターンとおすすめ商品

実際にスタンディングデスクを選ぶとき、知っておきたいのが導入パターンです。

2つあります。

  1. 新しくスタンディングデスクを置く(床置きタイプ)
  2. 今あるテーブルやデスクに台を置く(卓上タイプ)

わがやでは妻とぼくで両パターンを実践しているので、実際に使っているものもあわせて紹介します。

1. 新しくスタンディングデスクを置く(床置きタイプ)

背の高いスタンディングデスクを床置きする方法です。

自宅に作業スペースがない場合、および純粋に仕事用の場所を新しく作りたい場合におすすめです。

わがやで使っているアイテムは以下。

妻が使っているものです。

幅70cmクラス・昇降式・筋交いが入っていてグラつかない、という条件だとバウヒュッテ一択。

そこそこ値は張りますが、身体と仕事効率のためなら安いものです。

ぼくが使っているものです。テレワークが長引きそうなので、より快適な仕事環境を求めて、卓上タイプから乗り換えました。

「立ち姿勢」「座り姿勢」のスムーズな切り替えにより、生産性をさらに高めることができます。

詳しくは以下のレビューをご覧ください。

2. 今あるテーブルやデスクに台を置く(卓上タイプ)

テーブルや今あるデスクの上に台をアドオンする方法です。

ダイニングなど、すでにイスとテーブルがある環境でスタンディングデスクを使う場合、こちらの方法一択となります。

わがやで使っているアイテムは以下。

自宅書斎のデスクの上に置いて使っていたものです。(今は前述のSANODESK EJ2に乗り換え済)

別の記事で詳細レビューしていますので、気になる方は見てみてください。

「スタンディングデスクをずっと置いておける場所なんてないんだよ」

という場合は、高さ調整が犠牲になりますが、出し入れ・持ち歩きが便利なMOFT Zがおすすめです。

まとめ:テレワーク前提の世界に備えよう

コロナの流行により、急ピッチで導入の進むテレワーク。

出勤からテレワークへのシフトは、もはや不可逆であると言われています。

もし可逆だとしても、コロナ影響による外出自粛は2022年まで続くというハーバード大学の研究結果もあり、テレワークが長く続く可能性は考えるべきでしょう。

つまり、自宅にテレワーク環境を整えつこと、およびそれに伴う運動不足や生産性ダウン等への対応は、もはや必須と考えるべきです。

そんななか、スタンディングデスクは、

  • 小さいスペースでも快適な仕事環境
  • 適度で無理のない負荷の運動量
  • 生産性アップ

を一度に確保できる、とても有効なテレワーク環境構築方法といえます。

これからの働き方の備えとして、スタンディングデスクの導入を強くおすすめします。

以上「テレワークに向けてスタンディングデスクを導入すべき3+1つの理由」でした。

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