提供:EppieBasic
EppieBasic様より、2021年9月発売のクランプ式デスクライトEP-800B-24Wをご提供いただきました。
特長は、幅が圧倒的に広く、かつ可動式であること。
デスクライトはだいたい幅45cm程度がのものが多いですが、EppieBasicクランプ式デスクライトは幅がなんと80cm。34インチのウルトラワイドモニターと同じくらいあるため、幅が広いデスクでも十分端まで照らしてくれます。
くわえてアームが可動式。上下左右だけでなく回転方向にも調整可能で、デスクでの物撮りの際の照明にも使えて便利です。
もちろん、無段階の調光や6段階の色温度調整など、照明としての基本的な機能は具備。くわえて部屋の明るさに応じた自動調光機能もついており、わざわざ照明の強さを気にする必要がありません。
アームが長いので若干揺れやすいのが難点ではあるものの、それをもってしても利便性が勝るので、良いアイテムだと思います。
EppieBasicクランプ式デスクライトの概要
注目ポイント
- 80cmの超ロング幅
- 可動式のアーム
- ライトセンサーによる自動投稿
仕様・スペック
- モデル:EP-800B-24W
- バーの長さ:80cm
- ACアダプタ入力:AC100-240V
- ランプ入力:24V/1A
- 全光束:1100ルーメン
EppieBasicクランプ式デスクライトレビュー
それではレビューしていきます。
外観・デザイン:とにかく幅広
見た目は黒一色。まさに普通のデスクライトというデザインです。
一方で、
- ライトが幅広
- アームがクネクネ曲がる
- 設置時のフットプリントが極小
は特徴的かなと思います。
機能:必要十分
ボタンはタップ式。左から
- 明るさ調整
- タップで6段階調整
- 長押しで無段階調整
- 色温度の調整(6段階)
- 自動調光のオンオフ
- 電源オンオフ
です。必要十分ですね。
照明範囲・明るさ:十二分
1100ルーメン。デスクの上を照らすには十分な明るさです
もちろんデスクの端から端までしっかり照らされています。
色温度調整もご覧のとおり。
可動式アーム:用途は工夫次第
可動式のアーム。上下左右、回転方向含め、クネクネ曲がってくれます。
「いったい何に使えるの?」と思うかもしれませんが、たとえばデスクで物撮りをするときに役立ちます。
具体的には……
こんな感じ。
ライトの幅が広いため、自然光に近い光の当たり具合になり、あまり影が映り込みません。
キレイに物撮りしたい人におすすめ
安定性:細かく揺れる
長いアームの先端にライトがついている関係で、デスクのちょっとした揺れに反応してライトがブルブル震えます。
とはいえ、ライト自体が幅広で、デスクの端から端まで常に照らされているおかげで、視界の中心近くで光と影の境目がブルブル震えるようなことはありません。
あくまで、視界の上部にあるライト自体の震えが気にならなければ大丈夫、というレベルです。
普段使うなかでは個人的には気になりませんでした
保証:1年
保証規定は付属の説明書にもAmazonの商品ページにも書いてありません。
が、公式Webサイトの保証情報ページには「1 Year Warranty(1年保証)」という記載があります。
「1行しか書いてないけど大丈夫?」と思いきや、実際に3ヶ月後に故障したがすぐに代替品を送ってもらえたという報告がありました。
Webサイト上の表現は簡素ですが、実際はしっかり対応いただけるようです。
ちょっと見え方としてもったいないですね
実際に使ってみた感想
良かったところ
- ライトが長く、デスクの端まできちんと照らされる
- 十分な光量と調光機能。感覚的に自然光に近い
- アームが可動式のため、デスク上での物撮り照明にも使える
- クランプ式のため、デスクのスペースをあまり取らない
悪かったところ
- アームが長いぶん、デスクが少しでも揺れるとライトも細かく揺れる
EppieBasicクランプ式デスクライトはこんな人におすすめ
まとめ:なにかと用途が幅広い
総合評価:
デスクライト単体として評価すると普通なんですが、工夫の余地の幅広さを加味するととても良い商品だと思います。
特にデスク上で物撮りをする人にとって、このデスクライトは「買い」です。デスクライトのほかに照明器具を買わなくてよくなるため。
ただ揺れに弱いのは気になるかもしれません。その点で★-1しました。気にならない人には★5で良いと思います。
ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
以上「EppieBasicクランプ式デスクライトレビュー | デスクでの物撮りで自然光に近い照明としても使える」でした。