Amazonプライムビデオが大好きなわが家の2歳の息子くん。もうほんと毎日見てます。
そのため子供向けアニメの新作が出ると、親のぼくもすぐに気づいて、試しに流すクセがつきました。
そんな中、「そこか!汚くてわからなかったw」というパッと見るといじめのように聞こえるセリフを放つ子供向けアニメが出てきたのでご紹介したいと思います。
ちなみにAmazonオリジナルです。
はたらくクルマのスティンキーとダーティー
それがこちら。「はたらくクルマのスティンキーとダーティー(The Stinky & Dirty Show)」です。
ヒーローらしくない仲良し2人組、ゴミ収集車スティンキーとショベルカーのダーティーの冒険物語。頭が良く、活発で陽気な2人が、思うように行かない時、「こうしたら?」と言いながら成功を導き出す。ジム&ケイト・マクマランの原作本に基づく。脚本・製作はガイ・タウビス。
もう名付けのセンスからしてすごい。
だって「臭い(スティンキー)」と「汚い(ダーティー)」なんですから。
あと「キツい」が入れば3Kのできあがりです。
キラキラネームどころの騒ぎじゃありません。
内容はいたってマジメで教育的
タイトルと登場人物の名前でオイオイとなってしまう本作ですが、内容はいたってマジメです。
ショベルカーのダーティーとゴミ収集車のスティンキーはとっても素直な働きもの。
自分の仕事が終わったらお互いの仕事を手伝いにいったり、困っている街の人(車)を助けたり。
コンクリートをならす、ボーリング場までボーリング玉を運ぶ、炎天下で氷の彫刻を運ぶトラックを助けるなど、様々な活躍をします。
その中で直面するひとつひとつの課題に対し、スティンキーの荷台に入っているゴミをうまく使いながら
「じゃあこうすれば?」
と、AプランBプランCプランDプランくらいまで出して解決していきます。
もちろん子供向けなので工夫といってもそれなりのものなんですが、雰囲気は明るく内容も前向きなため、安心して息子に見せられる作品です。
はたらくクルマのスティンキーとダーティーで耳を疑ったセリフ3選
しかし名前が名前なので、画面を見ずにセリフだけ切り取ってみると、マジかよと思う言い回しが登場します。
そこで、はたらくクルマのスティンキーとダーティーで衝撃的だったセリフを3つピックアップしてみました。
「そこか!汚くてわからなかったw」
話の始まりに毎回、スティンキーとダーティーのかけあいが入ります。
どの回かは忘れてしまったんですが、ゴミ収集車のスティンキーがゴミに埋もれている状態で登場する回がありまして。
その横を、スティンキーを探しているショベルカーのダーティーが通り過ぎます。
「どこにいるのー!」
それに対してダーティーがゴミの中から声をかけたとき、ダーティーが放つセリフが
「そこか!汚くてわからなかったw」
です。
これだけ見ると、ドラマ「ライフ」の名セリフ「お前の席ねーから!」と同じくらいインパクトあります。
「正直に言いなよ。ゴミだと思ってるんでしょ」
ゴミをいつも集めて持ち運んでいるスティンキー。
カビたスイカや底の抜けたバケツ、ときには船のイカリさえ収拾していることも。
そんなゴミをいつも上手に組み合わせて問題解決に当たるふたり(2台?)ですが・・・
あるときスティンキーの横にこぼれたゴミにめをやったダーティーを見て、スティンキーが放ったのがこれ。
「正直に言いなよ。ゴミだと思ってるんでしょ」
そう、スティンキーはゴミを指して「ゴミだと思ってるんでしょ」と言ったに過ぎません。
でもこのセリフだけ切り取ると、まるで「人がゴミのようだ」みたいに聞こえるので不思議ですね。
「ぼくはスティンキー!臭いって意味だよ!」
「スティンキーとダーティー」に登場するのは彼らだけではありません。
ダーティーには無線機が取り付けられており、他のいろいろなはたらくクルマと連絡ができます。
それについていくスティンキー。時には知らないクルマと顔を合わせることがあるのですが、スティンキーの自己紹介がこれ。
「ぼくはスティンキー!臭いって意味だよ!」
セリフだけ見ると、もう名付け親がイジワルしたとしか思えません。
もはやJOJOばりに「こいつはくせえッー ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ」と言われても文句は言えないかと。
まとめ:小さな男の子のいる人はぜひ
こんな漢字でセリフを切り出すと衝撃的ですが、「はたらくクルマのスティンキーとダーティー」自体は安心して子供に見せられるハイクオリティなアニメ作品です。
クルマに反応しやすい小さな男の子がいる方はぜひどうぞ。
Amazonプライム会員なら無料で見られます。
以上「はたらくクルマのスティンキーとダーティーで衝撃的だったセリフ3選」でした。
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