2015年のAmazonプライムデーに大型の食器棚を買ったんですが、割引額だけでAmazonプライムの年会費約9年分(4.6万円)が節約できました。
プライムデーは割引率がエグくなるんですから、少額商品をちまちま買うのではなく、家具など高額商品を買ったほうが節約効果は高いと思います。
Amazonプライムデーの割引率が非常に高い
Amazonプライムデーの一番のウリは、割引率の高さです。
たとえば通常のタイムセールだと、だいたい10~25% OFFがボリュームゾーン。Amazonプライムデーだと、25~50% OFFがボリュームゾーンになるイメージ。
つまり、割引率が1ランクアップするんです。
過去にはKindle本が90%割引になっていたこともありました。
高額商品ほど割引「金額」が大きくなる
しかしいくら割引率が高くても、元値が安ければ割引額そのものは小さいままです。
たとえば、Amazonプライムデーで25%OFFになった商品があるとします。
- 元値:1,000円 → 割引額:250円
- 元値:10万円 → 割引額:2.5万円
つまり割引金額で考えると、割引率が大幅アップするセールどきこそ、高額商品の買いどきといえます。
プライムデーで大型家具(食器棚)が11.6万円→7万円
新しいマンションに引っ越してすぐの2015年7月。キッチンが広くなったのにあわせて、大きめの食器棚を探していました。
スペースの採寸までは完了しており、あとはピッタリのものを探すだけ……というタイミングでAmazonプライムデーが開催されました。
せっかくなのでサイズがピッタリの食器棚を探してみたところ、こちらの食器棚が安くなっていたんです。
- 元値:11.5万円
- セール価格:7万円
- 割引額:4.6万円
4.6万円といえば、Amazonプライム年会費(4,900円/年)の約9年分です。
念のため詳細スペックも確認しましたが、大丈夫そうなのでその場でポチりました。
ぼくのAmazon史上、もっとも良い買い物だったと今でも思っています。
まとめ:ほしいものリストの高額商品を整理しておこう
割引率が1レベルアップするAmazonプライムデーは、高額商品の買いどきです。
もし前からほしいと思っている高額商品がセールになっているのを見つけたら、迷わずカートに入れてしまいましょう。
セールになったと気づくためにも、事前に自分のほしいものリストを整理しておくことをおすすめします。
- 高額商品を「高額商品用リスト」に移しておく
- ほかに買いたい高額商品があれば、追加しておく
- (自分のほしいものリストをブックマークに追加しておく)
あわせて、過去記事「Amazonプライムデー攻略に向けた事前準備の5つのポイント」で紹介した事前準備もしておくと、より賢くAmazonプライムデーを楽しめるでしょう。
以上、「Amazonプライムデーで家具(食器棚)を買って12年分のプライム年会費を節約した話」でした。