BlitzWolf BW-CML1レビュー | 間接照明や自撮りにも使える、汎用型のモニター設置型バーライト

BlitzWolf BW-CML1 レビュー

提供:Banggood

海外通販Banggood様のご厚意で、バータイプのデスクライト「BlitzWolf BW-CML1」をレビューさせていただけることとなりました。

こちら、いわゆる廉価版のデスクライトなのですが、値段はセール時で3,000円とそこまで爆安なわけでもありません。

ではなにが売りなのか、というと

  • デスクライト
  • 自撮り用LEDライト
  • 間接照明

の3つの使い方ができる点です。

その秘密は、ライトの向きを上下90度まで調整できること。

単にデスクライトとして見るとお得感が薄いですが、バー型の多機能LEDライトと考えるとお買い得かなと思います。

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本記事は商品提供を受けて作成しています

BlitzWolf BW-CML1の概要

注目ポイント

  • 3段階の色温度調整
  • 500〜1000ルクスの照度調整
  • ACアダプタ不要のUSB給電

仕様・スペック

  • Model: BW-CML1
  • Name: Computer Monitor Light
  • Power Input: USB Port 5V/1A
  • Light Source: LED
  • Color Rendering Index: Ra85
  • Brightness: 500-1000Lux
  • Light Color Temperature: 2800-6500K
  • Material: ABS Plastic
  • Item Dimensions: 40020.819.2mm
  • Net Weight: 298g

BlitzWolf BW-CML1レビュー

BlitzWolf BW-CML1 外箱
外箱がボコボコなのは海外通販ではおなじみ
BlitzWolf BW-CML1 同梱物 本体と付属品
付属品は最低限

それではレビューしていきます。

外観・デザイン

BlitzWolf BW-CML1 本体 全体像

まずは本体です。

BlitzWolf BW-CML1 本体 ライト アップ

LEDの光源。白色と暖色が交互に並んでいます。

これらのオンオフを切り替えて色温度を調整します。

BlitzWolf BW-CML1 本体 ライトの形状 横から見たら三角形

横から見ると三角形。

サイドのカバー部分は樹脂、上を覆う部分は金属製です。

BlitzWolf BW-CML1 本体 結線部分 すぐ断線しそう

ケーブルの結線部。

3本の細い線が平らに連なっているだけで、特に保護はなく脆弱です。

荒く扱うと断線してしまいそうにも見えます。

BlitzWolf BW-CML1 本体 リモコン

ケーブルの途中に操作用のコントローラがあり……

BlitzWolf BW-CML1 本体 給電用のUSB-A端子

給電用のUSB-Cケーブルに至ります。

BlitzWolf BW-CML1 本体 モニターに引っ掛けるためのパーツ

なおモニター設置用のパーツは別々。

本体と比べると、プラスチック製で

右の三角形部分に本体をガチャっとはめ込んで使います。

BlitzWolf BW-CML1 本体 組立完了後の全体像

組み立て後は、こんな感じ。

大きさ:30インチ未満のモニターがおすすめかも

BlitzWolf BW-CML1 下に向けてライトをつけた様子 前から
モニター汚くてスミマセン……

長さ40cm。

今使っている34インチのウルトラワイドモニターには、若干小さすぎたようです。

24〜30インチのモニターならきれいにフィットするかもしれません。

操作性:問題なし

BlitzWolf BW-CML1 リモコン 光る
暗いところでもわかるよう、やんわり青く光る

リモコンで操作します。

  • 電源オンオフ
  • 色温度の切替
  • 照度アップ
  • 照度ダウン

反応速度、ボタンのクリック感など、不自然に感じるところはありません。

照度や調光:一通りいける

色温度の調整

BlitzWolf BW-CML1 色温度 暖色
暖色
BlitzWolf BW-CML1 色温度 中間色
中間色
BlitzWolf BW-CML1 色温度 寒色
寒色
  • 暖色(2800-3200K):映画鑑賞など向け
  • 中間(4000-4500K):読書など向け
  • 寒色(6000-6500K):オフィスワーク向け

の3段階で色温度を切替可能です。

自宅デスクは、仕事と私用、複数のシチュエーションで使うものなので、そのときに応じた色温度を選ぶとなにかと捗るでしょう。

照度の調整

500〜1000ルクスの間で、5段階の照度調整ができます。

向きの調整

上下方向に、±90度で4段階、向きを調整できます。

これがわりとどんな感じかというと……

一番下に向けると、いつもの感じでデスクを照らしますし……

一番上に向けると、間接照明っぽく部屋全体を照らすこともできます。

もちろん自分方向に向けることで、自撮り用ライトにも転用可能。

多機能ライトとして、使えるシーンは多そうです。

保証:30日

海外製品の宿命で、メーカー保証は期待できません。

ただし海外通販サイトBanggood側で、30日間の返品・返金を受け付けています。

実際に使ってみた感想

BlitzWolf BW-CML1 実際に使ってみた様子

良かったところ

  • バー自体の長さは短くも、光量十分で見やすい
  • 向き調整が軽くスナッピーで、指先だけで操作できる
  • 真下から真上まで向けるので、照明としての芸風が広い

ライト自体というより、向き調整まわりの利便性が光ります。

たとえば、上向きなら間接照明、こちら向きなら自撮り用ライト、下向きならデスクライト、など、幅広い用途で使えます。

向きの切り替えを指先だけでパッとできる点も、利便性に一役買っています。

悪かったところ(とその対策)

  • 全体的に作りがちゃちく、高級感に欠ける
  • 本体から出ているケーブルが脆弱

ライト本体は金属筐体で質感いいんですが、本体から生えているケーブルや、モニターにホールドするパーツの作りが「ちゃっちさ」全開。

特にケーブル。細い線が3本連なったまま露出しているのはダサいを通り越して断線のリスクがあるので、こういう絶縁用ビニルテープで保護しないと不安になります。

ただし、両方ともセットアップ後はモニターに隠れて見えない、かつ普段動かすものでもないので、日々気になるものではないですし、断線の可能性も低かろうと思います。

BlitzWolf BW-CML1はこんな人におすすめ

  • 機能と利便性が最重要
  • コストダウンのために見えない部分は劣後されても納得できる

まとめ:モニター設置型の汎用照明器具

総合評価:

これは「モニター設置型の汎用照明器具」と呼ぶほうがふさわしいのではないでしょうか。

デスクライトとして捉えると、価値を見誤ると思います。

BlitzWolf BW-CML1の購入を検討するなら、少なくとも

  • デスク上のなにかを照らすケースはあるか
  • ビデオオンのWeb会議やオンラインでの採用面接など、顔が暗いとよくないケースがあるか
  • 部屋の雰囲気を変えてみたい、と思うことがあるか

あたりには思いを巡らせてみることをおすすめします。(どのケースでも、BlitzWolf BW-CML1は役に立ちます)

★-1の理由は、同じ値段帯のBaseusのバーライトに比べると部分的な「ちゃっちさ」が気になったから。ただあちらは汎用性は低いので、良し悪しというより、どっちを取るかの話です。

汎用性を取るなら、BlitzWolf BW-CML1は良い選択肢になるのではないかと思います。

以上「BlitzWolf BW-CML1レビュー | 間接照明や自撮りにも使える、バータイプのデスクライト」でした。

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