どうしてもあの海外限定アイテムがほしい!
でも日本で買うと高額転売で高いから、現地価格で安く買いたい……
そんな方に向け、今回は海外限定アイテムを日本から現地価格で買う方法を整理してお伝えします。
海外限定アイテムを狙っている方は、ぜひ参考にしてください。
1.通販サイトで直接買う
ほしい商品を扱っている海外の通販サイト(現地Amazon、ebay、各ブランドECサイトなど)で直接買う方法です。
中間業者のマージンがかからないのでトータルコストが1番安くなりやすく、またブランドサイトからの直接購入なら安心感もあります。
ただし、基本全部英語(場合によっては現地語)です。ebayみたいなオークションサイトだと、出品者とのやりとりや条件交渉も全で自分で英語でやりとりしなければなりません。
また、そもそも日本に発送していないサイトだと使えません。配送先住所に日本が指定できない場合はNGです。
最近は日本配送OKなサイトも増えましたが、サイトが英語というのはハードルが高いですね
体験談 Amazon.com(米Amazon)でゲームを買ってみた(前編) | JELLY JELLY CAFE
2.海外の買付人に依頼する
BUYMAなどを使って、海外在住の買付人に商品の購入を依頼する方法です。
「XXX円の手数料を出すのでこの商品買って送って!」とリクエストを出すと、買付人が応募してきてくれるので、条件がマッチした人に正式に依頼する……というのが基本の流れ。
人に依頼するので、Webだけでなく店頭でしか扱っていないアイテムの購入も依頼できます。リクエストの出し方によっては手数料を安くできたりもします。
ただし、応募が入らないといつまでも買ってもらえず、かといって応募集めのため手数料を高くすると総額は高くつき……というような面倒さが常について回ります。
また買付人は一般人であることが多いので、信頼性や対応の早さにはバラつきがあります。依頼したけど全然買って送ってくれない……なんてトラブルもありがちです。
クラウドソーシングを使い慣れた人なら感じがつかみやすいでしょう
体験談 バイマ(BUYMA)の【評判や口コミ】購入者向けに解説します | バイマパーソナルショッパーズブログ|BUYMAビレッジ
3.転送サービスを使う
海外から日本(自宅)への配送のみをサポートする「転送サービス」を使う方法です。
- 海外サイトでアイテムを購入する
- 配送先に転送サービス業者の住所を入れる
- 業者の倉庫に商品が一時保管される
- 「転送指示」を出すと、倉庫のアイテムを日本に送ってくれる
一番の特徴は「同梱」です。個別に送ると高くつく送料を、1つの段ボールにまとめて送る「同梱」で節約します。複数のサイト、複数の出品者から買う場合に特に節約効果が高くなります。
また海外~日本配送における紛失補償も整っているので、万が一でも安心です。(もちろん補償金額は業者によってまちまち)
そのかわり、1,500~2,000円程度の「転送手数料」がかかります。倉庫の利用料金や補償にかかる保険金のようなものですね。
手間はもちろんかかります。英語での注文や出品者とのやりとりは自前ですし、「同梱」するに、各商品の到達タイミングのウォッチ&コントロールも必要です。
個人輸入・海外通販慣れした人は、この方法を使うことが多いです
体験談 Planet Expressを使ってみた。使い方をわかりやすく解説します
4.個人輸入代行を使う
「これ買って自宅まで送っておいて」……と専門業者に丸投げする方法です。
- 買いたい商品・色・サイズなどを指定して購入依頼を出す
- 代金が確定ししだい、実費+手数料を支払う
- 商品が自宅に送られてくる
商品の購入、入札・落札、英語でのやりとりから輸入・自宅配送まで、全部プロがやってくれます。他のどの方法よりも手間と時間がかかりません。
もちろん紛失補償などサポート面もしっかり整備されています。(業者によって補償やサポート範囲は異なります)
ただし、業者によって使えるサイトが違います。アメリカAmazonのみ、ebayならどの国てもOK、対応国内ならどのサイトでもOKなど、本当にまちまちです。
また、丸投げできるふん手数料は上乗せされます。料率はだいたい購入総額の5~20%くらい。手間・時間の節約とかけるお金をどうバランスするかで判断が別れるでしょう。
海外通販・個人輸入初心者や、英語に不安がある人、時間をお金で買いたい人向けです
体験談 Planet Expressを使ってみた。使い方をわかりやすく解説します
それぞれの方法の比較まとめ
比較項目 | 1.直購入 | 2.買付人 | 3.転送 | 4.代行 |
---|---|---|---|---|
購入可能 アイテム数 | × | ○ | △ | △ |
手間 | × | × | × | ○ |
信頼性 | ○ | - | ○ | ○ |
スピード | ○ | × | △ | △ |
コスト | ○ | - | △ | × |
※依頼先に依存する部分は「-」
この比較から言えることは、
- 買いたい商品が日本配送対応、かつ英語慣れしているなら「直接購入」
- 手間や時間、値段はさておき、店頭限定モノがほしいなら「買付人へ依頼」
- 英語での対応含め自前でやってでもコストを抑えたいなら「転送サービス」
- 多少の手数料がかかっても手間や時間をかけたくないなら「個人輸入代行」
ということになります。
個人輸入方法の判断フロー
比較表だけではわかりにくいと思うので、判断フローを作ってみました。
店舗限定(そもそもの通販サイトじゃ買えない)なら、現地「2.買付人」に依頼するしかありません。
通販サイト側が日本配送に対応してるなら、すこし英語をがんばってでも「1.直接購入」するのが安いし安心です。
日本に送ってくれないサイトなら誰かに仲介を頼むしかないですが、「2.買付人」だと時間も手間もかかるので、実質「3.転送サービス」「4.個人輸入代行」の一騎打ちです。
そこで決め手になるのが英語です。販売者・出品者との英語のやりとりが自分でできるなら「3.転送サービス」、自信がなければ「4.個人輸入代行」が安心です。
ほとんどの場合、個人輸入=転送サービスor個人輸入代行になると思います
まとめ:ぼくが使っている業者
以上、海外限定アイテムを現地価格で買う方法をまとめてきましたが、「3.転送サービス」「4.個人輸入代行」の場合、業者がたくさんあってどれがいいかわからないかもしれません。
ぼくがよく使う、コスパに優れた業者は、Planet Expressです。
老舗輸入代行業者から独立した「勝手知ったる」なサービスで、実際に使いやすくコストもすべてオプトイン方式なので安く仕上げることも可能。ぜひチェックしてみてください。