Chromebookでワイヤレスマウス「Logicool M545BK」を使う。設定なしでそのまま使えてびっくり

Chromeboxとワイヤレスマウス

自宅書斎のChromeboxで使うマウスに、Logicoolのロングラン製品M545BKを購入しました。

2014年発売モデルで、Chrome OS向けのデバイスではありません。

にもかかわらず、

  • Unifyingレシーバーをつなげた瞬間、使える
  • 7ボタンすべてがちゃんと作動する

という状態。正直びっくりしました。

せっかくなので、動作報告として記録に残しておこうと思います。

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購入したマウス:Logicool M545BK

Logicoolのロングラン製品、M545BKです。

選んだ理由は

  • 仕事で利用中のため、使いやすさは確認済
  • 自宅書斎の4Kディスプレイを自由にあやつるには7ボタン必須
  • 2014年モデルなら1,800円程度と価格もこなれている

です。

Chrome OS対応でBluetoothも使える新機種にも惹かれましたが、

  • Chromeboxの場合、ログイン前のBluetooth接続に難がある(自動接続されない事がある)
  • 複数PCで同じマウスを使い回す予定がなく、「Logicool FLOW」という機能が邪魔
  • 仕事用のものをChromeboxにつないで、接続やクリックなど最低限の動作確認をしてOKだった

ということで、M545BKに軍配があがりました。

接続先:ChromebookとChromebox

Acer Chromebox CXI3-F38P

1つめの接続先はAcerのChromebox CXI3-F38Pです。

自宅書斎用に買ったもので、マウスとキーボードが付属します。

ただマウスがシンプルな3ボタンで、なにかと操作が不便だったので、今回新しく調達しました。

Chromebox自体のレビューはこちら↓

参考 Acer Chromebox CXI3-F38P レビュー | Chromebook慣れした人は絶対に好きになる

ASUS Chromebook Flip C100PA

2つ目の接続先は、ASUSのChromebook Flip C100PAです。

2016年発売の旧機種ですが、まだまだ現役。

購入時の記事はこちら↓

参考 Chromebook Flip C100PA購入!初日に最優先でやったセットアップまとめ

Chromebook / ChromeboxにM545BKをつなげてみた

ChromeboxにUnifyingレシーバー経由でLogicool M545BKを接続してみた
Unifyingレシーバーで接続
ASUS Chromebook Flip C100PAにLogicool M545BKを接続してみた
USB-Aに挿し込みます

USB-AポートにUnifyingレシーバーを接続してスイッチオン。

すると……

有線マウスのようにすぐ使える

なにもしなくても、すぐに使えました。

Unifyingレシーバーとマウスが自動的にペアリングされているようです。

有線マウスと同じイメージ。

7ボタンすべてがきちんと動く

以下の7ボタンがすべてちゃんと動きました。

  • 右クリック
  • 左クリック
  • 中央クリック:リンクを新規タブで開く等
  • ホイールを左へ倒す:左スクロール
  • ホイールを右へ倒す:右スクロール
  • 親指部分ボタン(前):進む
  • 親指部分ボタン(後):戻る

当然、ホイールによる上下スクロールも思うがままえす。

「どうせ3ボタンくらいしか動かないんだろ」と思っていたので正直びっくり。

Chrome OS、なめてました。

ただしボタン動作のカスタムはできない

Unufying専用のChrome拡張
Chrome拡張「Unifying」の画面

とはいえ、各ボタンに割り当てる動作の変更はできません。たとえば「ホイールの左右クリックに戻る/進むにしたい」などは不可能です。

理由は、「SetPoint」という専用アプリのChrome OS版が提供されていないから。

Chromeストアに「Unifying」という拡張機能があるものの、できるのはペアリングの管理だけ。カスタマイズ機能はありませんでした。

NAE
NAE

そもそも最終更新が2015年……

カスタムしないなら全く問題なく使える

その後1時間ほど使ってみましたが、ボタンをカスタムせず使うぶんには全く支障がありませんでした。

動作も反応も安定。Chromeboxに付属の有線マウスと同じ水準です。

Logicool M545BKは公式にはChrome OSへ対応していないので若干心配していましたが、杞憂でした。

まとめ:無理にChrome OS対応品を買わなくてもいい?

ChromebookやChromeboxの弱点は、公式に対応している外付けデバイスが少ないこと。

メーカーHPに「Chrome OS対応」と書いてくれているのはLogicoolの一部の機種くらい。

なので自宅書斎のメインマシンにChromeboxを選んだときは、「周辺デバイスに苦労するだろうな……」と思っていました。

だからこそキーボードとマウスが付属する機種を選んだ、という側面もあったんです。

しかしフタを開けてみると、Chrome OS対応と書いてない周辺機器でも普通に使えるっぽいです。

どうやら無理にChrome OS対応品を選ばなくてもよさそう。これがわかっただけでも収穫でした。

NAE
NAE

周辺機器の選択肢が広がりそうです

以上「Chromebook / ChromeboxでワイヤレスマウスLogicool M545BKを使ってみた」でした。

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