提供:dyplay
dyplay様のご厚意で、 2021年9月発売の「dyplay SoundBar」をレビューさせていただけることとなりました。
dyplay SoundBarは20インチと小柄ながら100W出力が可能なパワフルサウンドバーです。
音楽再生と動画鑑賞どちらも使えますが、音質的には動画鑑賞向け。
パソコンやテレビのスピーカーでは迫力がいまいちなので強化したいという方におすすめです。
dyplay SoundBar概要
注目ポイント
- 100Wのハイパワー
- 3つのイコライザーモード
- 多種類オーディオインプット
仕様・スペック
- 製品名:dyplay SoundBar
- Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
- 最大出力:100w
- オーディオインプット: HDMI/Optical(光デジタル)/USB/AUX/TF
- イコライザーモード:ニュース・映画・音楽
- サポートデバイス:テレビ・ゲーム機・パソコン・スマホなどなど
- サイズ:50.8 x 6.16.1 cm
- 重さ:約1.1kg(本体)
dyplay SoundBarレビュー
それではレビューしていきます。
外観・デザイン:安っぽさは感じられない
前面の全体像 dyplayのロゴ。主張が強め 上面はツルツルの樹脂
エンボス加工などはなく、指紋やホコリが気になるかも右側に各種ボタン類
上から、電源、入力切替、音量ダウン、音量アップ接続や設置関係は裏側にまとまっている 操作ボタンの裏に接続系統がズラリ
USBやSDカード内の音源再生にも対応壁に設置する用のネジ穴あり
ただし設置用の金具は自前調達
20インチと小型なので場所を選ばず使えそう。
テレビの下にぶら下げてもいいですし、縦にして壁に忍ばせてもおもしろそうです。
機能:4種の入力、2種の音源、3種のイコライザに対応
機能面はかなり充実。
スピーカーと音楽プレイヤー、2パターンの振る舞いが可能です。
また付属のリモコンで4種のイコライザモード切替も。
スピーカーとして、4種類の入力系統に対応
- 無線:Bluetooth
- 有線:オプティカルケーブル(OPT)
- 有線:3.5mmイヤホンジャック(AUX)
- 有線:HDMIケーブル
スマホやパソコン、テレビにつなげて使う場合のインターフェースはとても充実。
これだけ幅広く対応していれば十分でしょう。
プレイヤーとして、2種類の音源に対応
- SDカード
- USBメモリ
MP3ファイルが入った SD カードや USB メモリを差し込むと音楽プレイヤーとしても使えます。
側面のボタンとリモコンでしか操作できないのは、スマホで音楽を聴く人間からすると分かりづらいですが、スピーカーに画面をつけるのはやりすぎだと思うので致し方なし。
4種のイコライザモード切替
- 音楽
- 映画
- 新聞(読み上げ)
- ゲーム
再生するコンテンツによって切り替えが可能です。
「音楽」はすべての音域をフラットに、「映画」は低音重視など、コントラストがはっきりしています。
後述しますが、dyplay SoundBarは映画鑑賞向きなので、「映画」モードで使うことが多いと思います
付属のリモコンでのみできること
ちなみに本体ボタンではできないこと=リモコンのみでできることは
- イコライザモード切替
- 音楽操作(再生/一時停止、曲送り/戻し)
の2つ。
音楽操作はさておき、イコライザーモード切替は頻繁にやることじゃないので本体だけでできてほしかったところです。
音質:映画鑑賞向け
一言で言うと、音楽よりもテレビの音をエンハンスする用途にマッチしそうな音質です。
音楽
ボーカル優位。音量バランスは中>高>低。
ワット数が大きいので、音量は大きくできるものの、
- 低音域:弱く、迫力やパンチ力は感じられず、物足りない
- 中音域:ボーカルが2歩ほど前にいる印象で、聞きやすい
- 高音域:シャリシャリ音で、きらめきや奥行きはいまいち
と、音楽鑑賞に使うには正直、物足りなさを感じます。
映画
一方、映画鑑賞の観点ではとても優秀で
- 人声が強調され、セリフが聞きやすい
- 水中の泡のボコボコ音、発砲音、爆発音の迫力・臨場感がすごい
と、かなり没入感がアップ。
「これはいい」と感じました。
映画鑑賞向けのサウンドバーってことですね
保証:50日
dyplay SoundBarには50日間の返品・返金保証がつきます。
Amazon 経由で連絡すれば対応してくれます。
dyplay SoundBarこんな人におすすめ
まとめ:大音量での映画鑑賞に
総合評価:
大音量での映画鑑賞にぴったりのサウンドバーだと思います。
特にSFやアクション映画などでは大活躍することでしょう。
幅広い入力系統や単体でミュージックプレイヤーとしても使える機能性も特筆すべきポイント。
ただ、音楽鑑賞用としてはかなり物足りないので、-★1.5としました。
ただこれは、ぼくが楽曲の音質にこだわるタイプなので辛口なだけ。人によっては気にならないかもしれません。
サウンドバーをお探しの際はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
以上「dyplay SoundBarレビュー | コンパクトでも迫力十分な20インチサウンドバー」でした。