dyplay SoundBarレビュー | コンパクトでも迫力十分な20インチサウンドバー

3.5
dyplay SoundBar サウンドバーYT1702Cレビュー

提供:dyplay

dyplay様のご厚意で、 2021年9月発売の「dyplay SoundBar」をレビューさせていただけることとなりました。

dyplay SoundBarは20インチと小柄ながら100W出力が可能なパワフルサウンドバーです。

音楽再生と動画鑑賞どちらも使えますが、音質的には動画鑑賞向け。

パソコンやテレビのスピーカーでは迫力がいまいちなので強化したいという方におすすめです。

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本記事は商品提供を受けて作成しています

dyplay SoundBar概要

注目ポイント

  • 100Wのハイパワー
  • 3つのイコライザーモード
  • 多種類オーディオインプット

仕様・スペック

  • 製品名:dyplay SoundBar
  • Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
  • 最大出力:100w
  • オーディオインプット: HDMI/Optical(光デジタル)/USB/AUX/TF
  • イコライザーモード:ニュース・映画・音楽
  • サポートデバイス:テレビ・ゲーム機・パソコン・スマホなどなど
  • サイズ:50.8 x 6.16.1 cm
  • 重さ:約1.1kg(本体)

dyplay SoundBarレビュー

それではレビューしていきます。

外観・デザイン:安っぽさは感じられない

20インチと小型なので場所を選ばず使えそう。

テレビの下にぶら下げてもいいですし、縦にして壁に忍ばせてもおもしろそうです。

機能:4種の入力、2種の音源、3種のイコライザに対応

dyplay SoundBar サウンドバーYT1702Cレビュー Bluetoothモード LED

機能面はかなり充実。

スピーカーと音楽プレイヤー、2パターンの振る舞いが可能です。

また付属のリモコンで4種のイコライザモード切替も。

スピーカーとして、4種類の入力系統に対応

  • 無線:Bluetooth
  • 有線:オプティカルケーブル(OPT)
  • 有線:3.5mmイヤホンジャック(AUX)
  • 有線:HDMIケーブル

スマホやパソコン、テレビにつなげて使う場合のインターフェースはとても充実。

これだけ幅広く対応していれば十分でしょう。

プレイヤーとして、2種類の音源に対応

  • SDカード
  • USBメモリ

MP3ファイルが入った SD カードや USB メモリを差し込むと音楽プレイヤーとしても使えます。

側面のボタンとリモコンでしか操作できないのは、スマホで音楽を聴く人間からすると分かりづらいですが、スピーカーに画面をつけるのはやりすぎだと思うので致し方なし。

4種のイコライザモード切替

dyplay SoundBar サウンドバーYT1702Cレビュー 付属のリモコン
イコライザーモード切替は本体ボタンでは不可。リモコン必須
  • 音楽
  • 映画
  • 新聞(読み上げ)
  • ゲーム

再生するコンテンツによって切り替えが可能です。

「音楽」はすべての音域をフラットに、「映画」は低音重視など、コントラストがはっきりしています。

NAE
NAE

後述しますが、dyplay SoundBarは映画鑑賞向きなので、「映画」モードで使うことが多いと思います

付属のリモコンでのみできること

ちなみに本体ボタンではできないこと=リモコンのみでできることは

  • イコライザモード切替
  • 音楽操作(再生/一時停止、曲送り/戻し)

の2つ。

音楽操作はさておき、イコライザーモード切替は頻繁にやることじゃないので本体だけでできてほしかったところです。

音質:映画鑑賞向け

一言で言うと、音楽よりもテレビの音をエンハンスする用途にマッチしそうな音質です。

音楽

dyplay SoundBar サウンドバーYT1702Cレビュー Bluetooth接続 SBC
AACやaptXなど高音質コーデックには非対応

ボーカル優位。音量バランスは中>高>低。

ワット数が大きいので、音量は大きくできるものの、

  • 低音域:弱く、迫力やパンチ力は感じられず、物足りない
  • 中音域:ボーカルが2歩ほど前にいる印象で、聞きやすい
  • 高音域:シャリシャリ音で、きらめきや奥行きはいまいち

と、音楽鑑賞に使うには正直、物足りなさを感じます。

映画

dyplay SoundBar サウンドバー レビュー 映画鑑賞で使ってみた
トゥモロー・ウォーを観てみた

一方、映画鑑賞の観点ではとても優秀で

  • 人声が強調され、セリフが聞きやすい
  • 水中の泡のボコボコ音、発砲音、爆発音の迫力・臨場感がすごい

と、かなり没入感がアップ。

「これはいい」と感じました。

NAE
NAE

映画鑑賞向けのサウンドバーってことですね

保証:50日

dyplay SoundBarには50日間の返品・返金保証がつきます。

Amazon 経由で連絡すれば対応してくれます。

dyplay SoundBarこんな人におすすめ

  • パソコンやテレビのスピーカーでは迫力が足りない
  • 主な用途は映画鑑賞や動画視聴である
  • 広い部屋で使うなど、大音量が必須である

まとめ:大音量での映画鑑賞に

総合評価:

大音量での映画鑑賞にぴったりのサウンドバーだと思います。

特にSFやアクション映画などでは大活躍することでしょう。

幅広い入力系統や単体でミュージックプレイヤーとしても使える機能性も特筆すべきポイント。

ただ、音楽鑑賞用としてはかなり物足りないので、-★1.5としました。

ただこれは、ぼくが楽曲の音質にこだわるタイプなので辛口なだけ。人によっては気にならないかもしれません。

サウンドバーをお探しの際はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

以上「dyplay SoundBarレビュー | コンパクトでも迫力十分な20インチサウンドバー」でした。

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