買ったばかりの自宅のEcho Dotが「エコードットの接続が中断しました」を連続して使い物にならなくなったので、解決を試みました。
本記事では、やってみたこと全部&うまくいった方法を紹介します。
同じエラーでイライラしている方はお試しください。
前提:うちのEcho Dot環境構成
- 回線:マンションタイプの光回線
- WiFiルーター:TP Linkの3,000円のもの
- Google Homeを外部スピーカーとしてBluetooth接続(7mほど離れている)
- Echo Dot、Google Home、WiFiルーターともリビングルームに配置(ただしGoogle HomeとWiFiルーターは同じ棚、Echo Dotは逆側の壁際)
1. スピードテストでネット回線の早さを確認する
接続が中断=そもそもネットが遅いのかも?
ということで、同じWiFiにつながっているスマホでスピードテストを行いました。
結果、アップロード・ダウンロードとも60Mbps。ping 5msくらい。文句のない性能です。
つまり、ネット回線自体は全然悪くありませんでした。
2. Echo DotとWiFiルーター間の距離や障害物を確認する
Echo DotとWiFiルーターの距離が遠すぎるからブツブツ切れているのかも?
と思って、Echo DotをWiFiルーターを近くに持っていったら、接続の悪さは解消しました。
間になにも置いていなかったものの、なんらかの原因で切れやすいようでした。
壁の向こうのスマホでも電波をつかんでYouTubeが快適に見られるのに、不思議です。
3. Echo Dotに接続させるWiFiの電波帯を変える
次に疑ったのが、WiFi接続に使っている電波帯です。
わがやのTP Linkは、性質の異なる2つの電波帯に対応しています。
- 2.4GHz帯(11n):つながりやすいが、速度は遅め
- 5GHz帯(11ac):速度は早いが、障害物に弱い
Echo Dotは音楽のストリーミング再生が主な用途なので、通信速度の早い5GHz帯(11ac)でWiFi接続していました。
それを2.4GHz帯(11n)に変えてみたところ、接続の悪さがほぼ解消しました。
「障害物に弱い」という5GHzの性質が、邪魔をしていたのかもしれません。
わがやでの解決策
これまで部屋の対角線真反対に置いていたEcho Dotを、少しだけ(1mほど)WiFiルーターに近づけました。
また、棚の下段に置いていたWiFiルーターのアンテナを、少しだけ棚の外にひっぱり出してあげました。
つまり、Echo DotからWiFiルーターのアンテナの先が見えるようにしたうえで、5m離れているくらいの場所に配置し直しました。
ストリーミング目的で通信速度は気になるので、WiFiは5GHz帯(11ac)のままとしています。
結果、Echo Dotの「エコードットの接続が中断しました」はほとんど現れなくなりました。
まとめ:Echo Dot〜WiFiルーター間は障害物ゼロにすべし
以上から導き出される結論は、
- Echo DotのWiFi握力は、かなり弱い
- そのため、Echo DotとWiFiルーター間に障害物がないように配置すべし
の2点です。
同じWiFiでも、スマホとEcho Dotで電波のつかみが全然違うんですね。
こういった性質があらかじめわかっていたら、もっとEcho Dotを不満なく使えるのに。
以上、「Echo Dotの「エコードットの接続が中断しました」解決のためにやったこと」でした。