Fengeスタンディングデスクレビュー | 作業効率・生産性アップ効果を検証してみた

Fengeスタンディングデスク

提供:FITUEYES

2019年9月発売のFenge 昇降式スタンディングデスク SD108003MBをレビューします。

Fengeスタンディングデスクの特長
  • 丈夫でガタつかない
  • 運びやすさや収納など、小さいところで気が利いている
  • 強制的に生産性が上げてくれる

はじめてのスタンディングデスクなので、他のものとの比較はできませんが、少なくともぼくは使っていて不満点はありませんでした。

同じような折りたたみ式スタンディングデスクの中では最安値の水準ですし、サイズがあうなら候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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本記事は商品提供を受けて作成しています

Fengeスタンディングデスクの概要

Fenge スタンディングデスク 昇降式デスク パソコンデスク リフティングテーブル 座位・立位両用昇降 天板幅 650mm 折りたたみ式 無段階高さ調整可能 収納ケース付き オフィスワークテーブル ハンドル付き SD108003MB

  • サイズ:奥50cm x 幅65cm
  • 重さ:11kg
  • 昇降幅:5.5〜40.5cm
  • 最大積載量:15kg

Fengeは、テレビ台やスタンディングデスクで多数の販売実績があるFitueyesのサブブランド。

2019年11月23日現在、Amazonで「Fenge」を検索しても、今回ご紹介するスタンディングデスクとその亜種以外それらしいものがヒットしないため、おそらく第一号アイテムなのでしょう。

NAE
NAE

人柱です!

Fengeスタンディングデスクレビュー

というわけで、さっそく書斎のデスクに装着してみました。

人柱レビュー、していきたいと思います。

外観・デザイン:ふつう

Fengeスタンディングデスクを書斎に設置してみたところ

27インチのディスプレイがピッタリ入るくらいの大きさ。

キーボードとマウスを置いてちょうどいいくらいです。

横にスピーカーを置くのは厳しいかもしれません。

Fengeスタンディングデスクの表面加工

サラサラした感触に仕上がった天板。

厚さ1.5cmでがっしりしています。

Fengeスタンディングデスク手前の小物入れ

手前部分に物入れがあります。スマホやペンを入れておくのにちょうどいいでしょう。

また手前に向かってゆるくカーブしており、手首が痛くなりにくくなっています。

移動のしやすさ:片手でいける

Fenge スタンディングデスク 昇降式デスク パソコンデスク リフティングテーブル 座位・立位両用昇降 天板幅 650mm 折りたたみ式 無段階高さ調整可能 収納ケース付き オフィスワークテーブル ハンドル付き SD108003MB

持ち手がついているので一人&片手で移動できます。

とはいえ結構重いので、設置するときは細心の注意を。

腕力に自信がない人は、誰かにサポートしてもらうほうがいいかもしれません。

上げ下げのしやすさ:問題なし

Fengeスタンディングデスク右の昇降用スイッチ
  1. 横の取っ手をスライドする
  2. 上下に移動させる

で昇降させます。

スーッとはいかず、ゆっくり持ち上がる&下がる感じ。

重いのでゆっくりのほうが安心感があります。

ガタつき:なし

Fengeスタンディングデスクのしっかりした骨組み

しっかりしています。

マウスを動かしたりキーボードで文字を打つくらいでは、全然揺れません。

筋交い型の太い金属製の骨ががっつり支えているからでしょう。

耐久性:これから

使って1週間程度ですが、耐久性に問題は無いように見えます。

もし壊れ始めたら追記します。

Fengeスタンディングデスクで生産性は上がったか

Fengeスタンディングデスクで一番高く上げてみたところ

結論をいうと、上がりました。

要因は3つです。

  • 立ったまま作業という、いつもと違う状況
  • 「はやく終わらせないとやばい」という焦り
  • 全自動でポモドーロ・テクニックができる

生産性アップした理由1:新鮮である

いつもPCは座って使っています。立って使うのは大学時代にラウンジに置いてあったキオスク的なPCを使って以来。

それだけ新鮮な状況なので、集中力は上がりました。

いつもの仕事場でなくはじめてのカフェで仕事すると捗るのと同じ感覚です。

生産性アップした理由2:つらい

とにかく足(脚)が疲れます。膝をまっすぐ伸ばしてロックするとすぐ足が棒になりますし、かといって膝を軽く曲げていると軽い筋トレ状態になります。

また、これは冬限定ですが、足が冷えます。これは冬限定。スリッパなどで対策可能。

そのため、

  • 足をある程度鍛える(立ち仕事に慣れるレベルで)
  • スリッパやカーペットなど、足の冷え対策をしっかりやる

といった対策をしないまま使うと、「すぐ作業を終わらせないとやばい」という気分になります。

生産性アップした理由3:全自動ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、ざっくりいうと

  • 25分間の作業
  • 5分間の休憩

を1セットとすることで、25分間の作業時間の集中力を高め、仕事の生産性を上げるテクニックです。

ぼくも仕事に取り入れていますが、結構効果あります。

で、スタンディングデスクを使っていると、足が疲れるせいで

  • 25分間、立って作業する
  • 5分間、座って休憩する

というリズムが自動的にできあがります。

その意味でも、生産性アップ効果はありました。

NAE
NAE

ポモドーロ・テクニックをやるためのソフトウェアはいろいろありますが、ハードウェア的にポモドーロ・テクニックを強制されたのは初めてでした

生産性アップだけを目的にするとキツい

とはいえ、これら生産性アップの理由、あまりサステイナブルではありません。

「立ったまま作業」の新鮮さは、慣れればすぐに失われます。足が鍛えるにしろポモドーロ・テクニックにしろ、一定のつらさはあります。

そのため生産性アップだけを目的にすると、早晩「スタンディングデスクめんどくせ」に陥ります。

これだともったいないので、たとえば

  • 猫背気味なので、姿勢を矯正したい
  • 自宅が仕事場で普段運動しないので、少しでも運動量を確保したい
  • ずっと座り仕事だと腰がつらいので、気分で立ちと座りを切り替えたい

など、生産性アップ以外の理由も一緒に持っておくと、使い続けやすいでしょう

Fengeスタンディングデスクはこんな人におすすめ

  • しっかりしたスタンディングデスクを安く買いたい人
  • 立ち仕事に慣れている人
  • とにかく短時間で仕事を終わらせたい人

まとめ:仕事場に持ち込むのがいいかも

総合評価:

使っていて思いましたが、そもそもスタンディングデスク自体、万人向けではなさそうです。

たしかに生産性は上がります。しかしそれは、多少足がつらくても修行のごとく耐えられる人のみ、という条件つき。

普段クロスバイクで片道15km自転車通勤しているぼくでもそう感じたので、使い続けるには相当の覚悟が必要だろうなと。その意味で☆-1つ。

なので使うとしても自宅作業用ではなく、仕事場に持ち込んで無理やり生産性を上げて定時退社をキメるため、とするのがいいかなあと思いました。

以上「Fengeスタンディングデスクレビュー | 作業効率・生産性アップ効果を検証してみた」でした。

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