30分くらい時間ができたらカフェでパソコンやスマホを開きますNAEです。
そこで必要なのがネット環境。カフェのフリーWiFiをよく利用しているんですが、実はチェーンによって使い心地が大きく異なります。
そこで今回は、ぼくが経験に基づき、フリーWiFiの使い心地という観点だけでカフェチェーンをランキングします。
ノマドワーカーな方の参考になれば幸いです。
WiFiが快適なカフェランキング
主に「使いはじめる手順の面倒さ」「使いやすさを損ねるローカルルールの有無」「回線速度の速さ」の観点で評価しました。
第5位:ドトールコーヒー
- SSID:Wi2 300Premium
- 使い方:ドトールでも無料で無線LAN使えたって知ってた?Wi2 300premiumで有料だと思い込んでました! – 物欲に負けた日
- 総合評価:つながらない
ぼくのよく行く店舗だけかもしれませんが、当該無線LANの電波強度は常にアンテナ1〜2本のレベルうろついています。
そのためゲストコードでフリーWiFiを利用しようにも、そもそもポータル画面の表示がおぼつきません。
たまたま繋がったとしても、2〜3分もすればブツッと切れてしまい、とても使い物になりません。
Googleで「ドトール WiFi」で検索しようとするとサジェストに「ドトール wifi 繋がらない」と出てくるあたり、みなさん同じ悩みを持っているようです。
店によって状況が異なるようですが、ぼくは快適に使えたことが一度もありません……
ドトールでパソコンを開くときは結局、スマホをテザリングさせてネット接続しています。
参考 格安SIMでテザリングでデータ通信量を節約できる「Image ON/OFF」が捗る
第4位:スターバックスコーヒー
- SSID:at_STARBUCKS_wi2
- 使い方:ご利用方法|at_STARBUCKS_Wi2
- 総合評価:1時間で切れるし遅い
アクセスポイントに接続できたら迷うことなく使えるスタバのWiFi。
が、実際の使い心地は、ちょっと残念。
というのも、スタバのフリーWiFiは1時間たつとブツッと切れてしまうから。
1時間すると規約への合意画面に自動的に飛ばされ、再認証が必要です。
参考 スタバWiFiでログイン画面が出ない、ネットにつながらないときの対処法
これが地味に痛いんですよね。特にWebサイト上で作業してると、途中でネットが切れてしまう=作業内容が全部消える、なんてことになりやすいので。
また、通信速度がガクッと落ちることが結構あります。
そんなとき周りを見渡すと、たいてい10人以上がパソコンを開いて作業しているんです。
フリーWiFiといえども通信帯域(一度に通信できるデータ量)は限られています。
たくさんの人が使っていたり、誰かがネット経由で高画質の動画を見ていたりすれば、そりゃ遅くなりますよね。
カフェ作業をする人が多いという客層の点でも、スタバは残念の4位でした。
第3位:ベローチェ
- SSID:+veloce_free_wifi
- 使い方:ベローチェでフリーWi-Fiに接続する方法とパスワードはこちら | ゆいごこち
- 総合評価:1時間の強制ログアウト以外はかなり良い
WiFiのパスワードは全店共通「velocewifi」。つなぐとログイン画面に飛ばされるので、「規約に合意」すれば使えるようになります。
使い心地はかなり良いです。
仕事で出先で使うことが結構あるんですが、画面共有+音声でのオンライン会議もスルッとこなせるくらいには速度が出ます。
おそらく、ベローチェの客層がシニア層に寄っているのが原因なのでしょう。パソコによりも本を開いている人のほうが多いくらいですから。(もちろん、店舗によります)
ただし残念なのが、1日1時間✕6回までという制限がある点。
1時間たつとネットが切られ、規約画面に飛ばされて、再度規約への合意が必要になります。
この制限をどうにかして回避できないかなー……と思ったんですが、どうやらMACアドレス別に日ごとの接続回数を記録しているようで、ごまかすのは骨が折れそうなのでやめました。
どうしてもやりたい方は、下記記事を参考にどうぞ。
第2位:タリーズコーヒー
- SSID:tullys_Wi-Fi
- 使い方:接続方法について|Tully’s Wi-Fi |TULLY’S COFFEE
- 総合評価:トラブル少なく文句なし
全店舗で使わるわけではないものの、使える店での使い心地は、トラブルに見舞われたことがほとんどなくて快適です。
一度接続すればあとは魔法のようにスルッと使い続けられます。1時間でぶつ切りされることもありませんし、ユーザ登録も不要。
そこにあって、すぐに使えて、しかも快適、というの3点揃ったフリーWiFiといえます。
ただし、店と時間帯によっては通信速度がガクッと落ちることがあります。
特に満席に近い状態のお昼過ぎだと、結構めにみええて通信が遅くなります。
しかし席数の少ない店ならそんなこともないですし、タリーズでカフェ作業する人もそんなに多くないので、ハズレ店舗にあたらなければ基本ずっと快適に使えるでしょう。
第1位:上島珈琲
- SSID:ueshimacoffee-house-wifi
- 使い方:新宿駅の上島珈琲店(ucc珈琲)はノマドに最高の環境。新宿南口の電源カフェならここでしょ!
- 総合評価:最高
文句なしのNo.1です。ユーザ登録を済ませれば最強です。
ユーザ登録といっても、メールでの認証もしくはソーシャルログイン(FacebookやTwitter)なので、あまり手間ではありません。
特筆すべきは通信スピードの早さです。
上島珈琲のフリーWiFiで速度に困ったことは一度もありません。
いつも混んでいる新宿店ですらダウンロードで9〜10Mbpsくらい出ました。
もしかしたら
- Wi2のようなシェアドサービスを使っていない
- 「上島珈琲=パソコンでネット作業」な客が少ない
といったあたりが原因かもなと思います。
とはいえ「WiFiだけ」でカフェを選ぶと……
カフェのフリーWiFiは便利ですが、WiFiを求めてカフェを選ぶと泣きを見ます。
「カフェ難民」になりやすいからです。
あなたもこんな経験ないでしょうか。
- 「スタバは満席だねえ……」
- 「近くのタリーズ行ってみよっか」
- 「こっちも満席か……」(以後無限ループ)
これ、結局移動時間がかかるだけで、やりたいことをやる時間が減っていくだけ。せっかくの自由時間がだいなしです。
なら最初から、WiFiがないカフェでもデータ通信量を気にせず自由にネットができるようにしたほうがいいですよね。(しかもお金をかけずに)
「そんな都合のいい方法があるのかよ」と思われるかもしれませんが、あるんです。
楽天UN-LIMIT VIの「スーパーホーダイ」って言うんですが、1Mbps(動画が見れるくらい)の速度でデータ通信し放題。ぼくもMNPしてカフェ難民を卒業しました。
実際どんな感じかレビューしてますので、気になる方は見ていってくださいませ。
まとめ:フリーWiFiなら上島珈琲へどうぞ
というわけで、フリーWiFiの使い心地という観点だけでカフェチェーンを比べてみたら、上島珈琲が一番という結果になりました。
もしお近くに上島珈琲があって、一度も入ったことがなければ、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
公式 上島珈琲の店舗一覧
以上、「フリーWiFiが快適に使えるカフェチェーンランキングトップ5」でした。