フルグラをボウルに入れるとき、「適量」って意識したことありますか?
ぼくはありません。気の向くままに食べたいぶんだけぶち込んでいます。だっておいしいから、お腹いっぱい食べたいじゃないですか。
しかし先日、ネットで「フルグラ計量スプーン」とやらをみかけたんです。2杯で適量が量れるそう。
そこで気になったのが、自分の一食分と本来の適量、どのくらい違うのか? ということ。
なので、実際にフルグラ計量スプーンを買って検証してみました。
フルグラ計量スプーンとは?概要とレビュー
フルグラ計量スプーンは、フルグラのメーカーであるCalbeeと共同開発された、フルグラ専用の計量スプーンです。
フルグラ計量スプーンのスペック
- 材質:ポリプロピレン
- サイズ:5.4cm×15.2cm×4.9cm
- 色:レッド、ブラウン
フルグラ計量スプーンでできること
- 2杯で一食分(約50g)きっちり量れる
- フルグラがすくいやすい、楕円形の形状
- 柄の部分のフックで便利に収納できる
いかに快適にフルグラを計量するか? それだけを考えているように見えます。
実際の使い心地レビュー
スプーン本体はとても軽いです。
スプーンの内側はツルツルしていますが、外側はサラサラした触感です。
袋からフルグラをすくってみると、たしかに引っかかりが少なく快適にすくえます。
柄のフックをフルグラの袋にかけてみたんですが……
フック内側のでっぱりが、ちょうどフルグラ袋のチャックの下にピッタリはまります。
フルグラ専用というのも納得の設計です。
いつもの「一食分」が適量か検証してみた
ではさっそく、「いつもの一食分」と「フルグラ推奨の一食分」を比較していきます。
いつも朝食のフルグラで使っているボウルがこちら。
スープカレーの名店Magic Spiceと初音ミクのコラボ企画でもらった、結構深めのカレー皿です。
まずは、「いつもの一食分」を入れてみます。
「Magic Spice」ロゴに重なりはじめるくらいまで入りました。
一方、本来の一食分=フルグラ計量スプーン2杯分ですが……
「いつもの一食分」の半分くらいでした。ロゴに全然届きません。
つまりぼくは毎朝、適量の倍のフルグラを食べていたということになります。
なんということだ……!
フルグラ推奨の「一食分50g」生活に切りかえてみた感想
さすがに食べ過ぎだと思ったので、フルグラのいう「適量な一食分」に切り替えてみました。
1週間たったので、その経過と結果をお話します。
初日:一食50gは少ないぞ
さすがに少なすぎない?
あまり食べた気になれず、ぜんぜん満足できませんでした。
出勤中におなかの中がスッキリする感じはしたものの、仕事先でランチ前におやつを買ってしまう始末です。
3日目:50gに慣れてきた
あれ、別に少なくもない……?
初日ほどの不満はなかったものの、ランチ前のおやつがほしいとまでは思わないようになりました。
午前中の膨満感がなかったのは初日と同じ。
7日目:50gで普通じゃない?
この量、普通じゃない?
「本来の一食分」に身体が慣れました。
8日目、ためしに「以前の一食分」に戻してみたら……
多すぎじゃね?
あまりに多すぎてオエーっとなりました。無理しないと食べきれません。
いかにこれまで食べすぎだったか、多すぎる量に身体が慣れきっていたか、思い知らされました……
フルグラ計量スプーンはこんな人におすすめ
フルグラはやっぱり美味しいので、気の向くまま食べたい分だけついでいると、どんどん一食分の量が増えていきます。
そこでフルグラ計量スプーンを使えば、狂った感覚をリセットしてくれます。あなたが食べてるいつもの量、実はものすごく多いのかもしれません。
食べる量が多すぎるとなにがまずいかというと、体型維持とお金です。
フルグラはおいしいぶん高カロリー。食べすぎると結構太ります。体型維持の点でも「本来の適量」は守るべきでしょう。
また、フルグラは単価が高めです。だいたい一袋698円、底値でも路面店だと500円、ネットだと550円くらいと、そこそこ値が張ります。
なので、いつもより少ない本来の適量で満足できる身体になれるに越したことはないんです。フルグラ計量スプーンは、そうなるための道具というわけですね。
まとめ:買ってよかった
「フルグラ軽量スプーン」は、毎朝フルグラを食べるぼくにとって、心底買ってよかったと思えた一品です。
これまでどれほどフルグラを食べすぎていたか、思い知らされました。
今後はもっとリーズナブルにフルグラを楽しんでいきたいと思います。
以上、「フルグラ計量スプーンで自分の一食分が本当に適量か検証してみた」でした。