HHKB用の吸振マットを自作しました。
誰でも手に入る意外な素材を使うことで、
- 薄い(1mmくらい)
- 軽い(15gくらい)
- 静音効果絶大(タオルを敷いたのと同等レベル)
なマットが(ほぼ)0円で完成したので、作り方を紹介します。
3分もかからないので、HHKBを持っている方はぜひお試しください。
HHKB用0円吸振マットの作り方
準備するもの
- Amazonの梱包材(封筒型)
- 両面テープ
- ペン
- ハサミ
- 布ガムテーム(必要であれば)
以上です。
Amazonの梱包材と(封筒型)とは、本や小さいものが届くときに使われるものです。
作成手順
Amazonの梱包材からシール類を剥がします。
左右ののり付けされた部分をはがして、開きます。
HHKBの裏に両面テープを貼っておきます。(今回は以前購入したこちらのものを使いました)
HHKBを置いてペンでなぞり、ハサミでカットします。
貼り付けたらおしまいです。
必要に応じて、底に布ガムテープを貼ってすべり止めします。
厚さ1mmくらい。重さは15〜20g程度です。
自作HHKB吸振マットの静音効果
タオルの上に置いたときと同じくらい静音・吸振されます。
厚さ1mm程度でこの水準。HHKBを使ったことがある人ならすごさが伝わると思います。
理由はおそらく、梱包材の裏のエアーキャップ。
細かめのプチプチがいい感じに振動や音を分散してくれているんだと思います。
この吸振マットの良いところ、悪いところ
良いところ
- 材料が簡単に手に入り、ほぼ無料
- 3分で作れる&作り直せる
- 薄い・軽い・静音効果絶大
性能と値段だけで言うと、公式サイトで紹介されているマットよりはるかにコスパ高いです。
パフォーマンスが高いのに加え、コスト=分母がほぼゼロなので、コスパは実質無限大。
悪いところ
- シリアル番号等が隠れる
- (作り方によっては)DIPスイチやチルトと干渉する
- 見た目がダサい
シリアル番号が隠れるのはマットを張る以上しかたありません。
DIPスイッチやチルトは切り方の工夫で対応可能。
ダンボール色が壊滅的にダサいところや、横からの見た目が手作り感満載な点は人によっては許しがたいかもしれません。
とはいえ使っているときは隠れるので、全然気になりません。
まとめ:身近な素材でリーズナブルに
HHKBの吸振・静音のため、ゴムシートや制振パッドなど、手持ちのものでいろいろ効果を調べた結果、一番効果があったのは「タオルの上に置く」でした。
温泉旅館から持ち帰ってきたペラペラのハンドタオルでもめちゃくちゃ静音できるということは、素材さえ選べば1mm厚の軽量素材で高い静音効果を得られるはずだ……と思い、家の中を探し回った結果、行きついたのがAmazonの梱包材(封筒型)だったんです。
見た目はさておき、スペック面で満足いくものが作れたので、当面はこの自作吸振マットで過ごそうと思います。
以上「0円で作れる、薄くて軽くて静音効果絶大な自作HHKB吸振マットの作り方」でした。