長すぎるショルダーバッグの肩紐ベルトを道具なしで短く調整する方法

ショルダーバッグの肩紐が長すぎると全然スタイリッシュに見えない

ショルダーバッグの肩紐が、一番短く調整してもなお長すぎる……

そんなときに、道具なしでもっと短く調整する方法を紹介します。

今回は肩掛け用のベルトで解説しますが、ベルトの作りが同じなら、リュックやトートバッグ、サコッシュ、エナメルバッグなど、ほかのタイプでも使えます。

バッグを体の高い位置に固定してシュッとしたスタイルを目指したい人はお試しください。

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どんな肩紐ベルトならできるのか

  • やわらかい(曲げられる)
  • 調整金具がついていて、スキマに余裕がある
  • 滑りにくい材質である

いわゆる、こういうやつです。

綿素材のショルダーバッグ
ロの字型のコキ(アジャスター)

下の写真のように、調整金具にベルト1〜2本通るくらいの余裕があるとやりやすくなります。

コキ(アジャスター)にベルト1〜2本が通る余裕がある

こういうタイプのベルトならできる方法ですので、理論上はオーバーオールやサロペット、キャミソールなど肩紐のある服でも対応可能なはずです。

ただやったことがないので、実用にたえるかはぜひお試しください。(レポートのコメント待ってます!)

仕上がりイメージ

上から見たところ
裏面を見たところ

結び目を作らないので、ベルトが厚くなりません。

カバンの自重でベルトを密着、摩擦力で固定するので、ストッパーやピンなどは不要です。

調整方法

折りたたむ

肩紐のベルト部分をグイッと引っ張って畳み込みます。

ベルトを通す

畳み込んだ部分を調整金具の手前側に差し込みます。

全部差し込みきるとほどけてしまうので、途中で止めてください
反対側にはさみこむ

畳み込んだベルトを調整金具の反対側に挟み込みます。

ビシっとして完成

調整金具の左右にはみ出るベルトの長さが同じになるように調整します。

これでオシマイです。

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注意事項

この方法は便利ですが、いくつか注意事項があります。

丸紐や調整金具のない肩紐では使えません

革製の丸紐ストラップや、調整金具のついていないベルトでは、この方法は使えません。

ベルトが畳めて、調整金具に差し込めることを前提とした方法だからです。

素材によっては別途固定が必要です

ナイロンなどベルト同士の摩擦が効きにくい素材のベルトの場合、固定部分が滑ってほどけやすくなります。

金具やピンバッジなどで、別途ベルト同士を固定してください。

肩紐の片側だけ引っ張るとほどけます

ベルト片方だけ引っ張っちゃダメ

ベルトの片側だけを引っぱると畳み込みがほどけます。

持つときは畳み込んだ部分の上下のベルト両方をつかむようにしてください。

まとめ:ショルダーバッグを着こなそう

ベルト短め調整のショルダーバッグは、スポーティーな印象+スタイルを良く見せる効果があります。

アスレジャー系などのコーディネートで、シュッと格好良く着こなしましょう。

メンズファッションプラス 」というサイトにコーディネート例がたくさん載っていますので、参考に見てみてください。

以上、ショルダーバッグの肩紐を調整金具に畳み込んで短くする方法でした。

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