提供:iSWIFT
自宅のレイアウト替えで、仕事スペースにソファを置くことになりました。
せっかくなので、ゆったり座ってテレワーク、といきたいところですが、ソファで膝にノートPCを置いて作業となると首がつらくなります。
どうにかならないかな……と思っていた折、メーカー様よりiSWIFT Piというクラウドファンディングプロジェクトをご紹介いただきました。
サンプルをご提供いただけるということで、さっそく使ってみたので紹介します。
※大きめサイズのiSWIFT Pi Maxのレビューですのでご注意ください
iSWIFT Piの概要
注目ポイント
- デスクモードとスタンドモードの計6段階の角度調節が可能!
立つ、座る、寝そべる、あらゆる姿勢に快適なPC環境を提供し、あなたが求める最適な角度を実現 - オフィスワーカーにピッタリ!
スタンディングデスクモード⇔スタンドモードへ瞬時に切り替え可能だから座りっぱなしを解消&息抜きにおすすめ - 薄さはわずか0.5cm!
これだけ薄いのに耐荷重はなんと22kg!余分なスペースをとらないから収納時にも持ち運びの際にも便利&あなたのPCをしっかりと支えます
仕様・スペック
iSWIFT Pi Maxレビュー
それではレビューしていきます。
外観・デザイン:落ち着いている
iSWIFT Pi Maxはブラックのみの展開。
素材は全体的にサラサラで、撥水性がよさそう。
汚れもサッと拭き取るだけで落ちる感じです。
裏面には、ギミックを思わせる折り目が。
これを……
こう組み立ててひっくり返すと……
テーブルになります。足を通すスペースもありますね。
こういう感じに組み立てれば……
少しだけ高さが控えめなテーブルにもなります。
大きさ:ノートPC+マウスも置ける
仕事用の12インチサイズのノートPCなら余裕。
マウスを動かせるスペースも確保できます。
ぼくの仕事の相棒、HHKBとトラックボールM575も余裕で使えそうです。
これならガンガン仕事できますね。
安定性:ソファの上だとゆらゆら
ソファの上で使うと、安定性の面では
- 位置取りをミスると天面が傾く
- 土台が不安定なので若干グラつく
という感じ。
土台が平面ではなく、柔らかいので、しょうがないですね。
が、デスクの上で使ってみると安定します。ノートPC画面がグラつくこともありません。
iSWIFT Pi Maxそのものはしっかりつくられているようです。
収納のしやすさ:最高
畳むと5mm厚の板になるので、ソファの横とかにシュッと置いておけます。
本棚やソファのクッション裏にしまっておいてもいいかもしれません。
とにかく邪魔にならないのが最高です。
耐久性:大丈夫そう
2日ほど使ってみましたが、ヘタる様子はありません。
ノートPCに手を乗せるくらいならへっちゃらです。
とはいえ使用期間が短いので、長期間の耐久性検証はこれからです。
保証:1年間
Makuakeプロジェクトページで1年間の代理店保証と明記されています。
1万円近いですし、保証がしっかりしていると安心ですね。
実際に使ってみた感想
良かったところ
- ソファでPC作業しても首がつらくない
- (↑の結果として)ソファが仕事場にできる
- 畳むとスリム
首こり持ちのぼくにとって、猫背による首への負担は避けるべきもの。
そのため、これまでソファでノートPCはご法度でした。
が、iSWIFT Pi Maxによりその制限から解き放たれました。
それにより、
ソファが仕事場にできる
=仕事する場所の選択肢が増える
=リフレッシュ機会が増える
=仕事効率が上がる?
という効果が期待できます。
悪かったところ(とその対策)
- 長時間使うと腰がやられる
わがやのソファはフカフカなので、長時間座ると腰がやられてしまうんです……
iSWIFT Pi Maxが悪いわけではないのですが、iSWIFT Pi MaxでPC環境が整ってしまうので、つい長時間座り続けてしまう、という。
対策は、がっつり作業はデスクでやろうです。
ソファの硬さによっては問題にならないと思います
(参考)MOFT Zとの使い勝手比較
「折り畳めるタイプの持ち運びデスク」と聞いて、MOFT Zを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。
過去にMOFT Zをレビューしたことがあるので、使い勝手をざっくり比較しますと、
- デスクで使う前提での汎用性は、MOFT Zの勝ち
- ソファやベッドでも使うとなると、iSWIFT Pi Maxの圧勝
です。
そもそもMOFT Zは天面が狭いんですね。ノートPC以外置けませんし、天面の下に足を通せません。そのぶんデスク上のスペースを取らず、ノートPCやタブレット向けのスタンドとしても汎用的に使えます。
一方のiSWIFT Pi Maxは、天面が広いです。マウスも置けますし、天面の下に足を通せます。そのただ「スタンドモード」で使うには相当広いデスクスペースが必要で、かなりかさばります。
そもそも、iSWIFT Pi Maxは、「ソファやベッドも快適なPC環境に」がコンセプトで、デスクで使う「スタンドモード」はあくまでサブ要素です。MOFT Zとは狙いが違います。
なので、MOFT Zと迷う場合、そもそもソファやベッドでPCを使うことがある?多い?がiSWIFT Pi Maxを選ぶ決め手になるでしょう。
iSWIFT Pi Maxはこんな人におすすめ
まとめ:「仕事場」の選択肢が広がる
総合評価:
ソファが仕事場にできる、という体験が新鮮だったので★5としました。
普段はスタンディングデスクで仕事しているぼくですが、iSWIFT Pi Maxの登場により、
- スタンディングデスクで立って
- オフィスチェアに座って
- ソファでリラックスしつつ
の3つのモードを切り替えられるようになりました。
このモードチェンジにより仕事効率がどう変わるか、これから試してみようと思います。
以上「iSWIFT Pi Maxレビュー | ソファーでのんびりテレワークできるノートPCデスク&スタンド」でした。