JPRiDE JPA2 Live レビュー | 有線でも使える格安ワイヤレスイヤホン

4.0
JPRiDE JPA2 Liveレビュー

ワイヤレスなのに有線でも使える、ハイブリッドなイヤホン「JPRiDE JPA2 Live」。

1ヶ月使ってみたので、使い心地などをレビューします。

結論としては、はじめてのワイヤレスイヤホンにはおすすめです。

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JPRiDE JPA2 Liveの概要

JPRiDE JPA2 Liveレビュー

本体のデザイン:標準的

JPRiDE JPA2 Liveの接写

音漏れが少ないカナル型。イヤーピースとイヤーフックは取り外し可能です。

イヤホン横のロゴはありません。あまり主張しない、標準的なデザインです。

付属品:かなり充実

JPRiDE JPA2 Liveの真ん中のMicro USB

  • メタリックで固いケース
  • イヤーピース、イヤーフック(SML3セット、うちMは本体装着)
  • 充電用のMicro USB~USB Aケーブル
  • 有線で使う用のMicro USB~イヤホンプラグケーブル(75cmくらい)
  • ケーブルホルダー
  • 取扱説明書(日本語)

カナル型イヤホンは耳のフィット感が音質に結構影響するので、イヤーピースとイヤーフックが数セットついてくるのは嬉しいですね。

使い勝手:一部を除き良好

JPRiDE JPA2 Liveがマグネットでくっついているところ

マグネットでイヤホン同士がくっつきます。

つけたときのフィット感は良好で、イヤーピースとイヤーフックのサイズを調整すれば、走ったり飛んだりしても外れません。

 

JPRiDE JPA2 Liveのリモコン

右耳側のリモコンで、真ん中ボタンを長押しして電源オン。

Bluetoothは、一度ペアリングすればイヤホン起動後、1~2秒で自動ペアリングされます。

 

JPRiDE JPA2 Liveの真ん中のMicro USB

充電は真ん中のMicro USB端子で。満充電まで2~3時間くらいです。

有線で使う場合はここにMicro USB~イヤホン端子をつなげます。

しかしそこにはが……

 

JPRiDE JPA2 Liveの真ん中にイヤホンプラグを挿したところ

一度挿すと、ガッチリホールドされてしまって、なかなか抜けないんです。

ここで無理にケーブル同士をひっぱると、イヤホン側が断線して絶命します。

そのため指先の力を信じて根気よく、端子同士をひっぱって外す必要があります。

充電用のMicro USBだと簡単につけはずしできるんですけどね……

音質:値段帯を考えると善戦

全体的に低音寄りで、広がりは良いです。

ただ音が丸まっている印象が強く、「音がこちらに飛んでくる」という感じはしません。

たとえばバスドラムだと、布で包んだ棒でやさしく叩いているようなボワボワ感があります。

また低~中音域の分解能が低いせいか、ギターのピックが擦れるような臨場感は薄いです。

そのため「きゃりーぱみゅぱみゅ」など全音域を均等に使った電子音楽系はキレイに聴けますが、「BABYMETAL」など低~中音域に重点が置かれたライブ音源系には向かない調整となっています。

ひとことで言えば、ながらで聴くにはいいけども、聴き入るにはもの足りないレベルです。

とはいえ、以前使っていた5,000円の国産カナル型イヤホンとあまり遜色がないので、値段帯を考えると音質はかなりいいほうだと思います。

JPRiDE JPA2 Liveはこんな人におすすめ

  • はじめてワイヤレスイヤホンを買う人
  • 運動や通勤など「ながら」で使う人
  • 安かろう悪かろうで損したくない人
  • 電池切れのリスクが気になる人

安いので、はじめてのワイヤレスイヤホンとして試しに買ってみるにはピッタリでしょう。

有線イヤホンとしても使えるので、電池切れしても安心です。

もしこれで満足いかなかったら、より上位の機種を買ってみたりセパレートタイプに挑戦してみる…という位置づけのものだと思います。

まとめ:安心感のあるエントリーモデル

総合評価:
はじめて買ったワイヤレスイヤホンですが、使い心地・音質・値段を総合した満足度は高めです。

値段が値段なので音質はそこそこなものの、コスパ重視でワイヤレスイヤホンを選ぶなら、選択肢に入れて損はありません。

ちなみにAmazonタイムセールでときどき2000円くらいになるので、都度チェックしてみてください。

参考 【随時更新】Amazonタイムセールで注目のおすすめ高評価ガジェット

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