Chromebookでシェルフを自動的に隠すと、シェルフ内の時計も隠れてしまって不便です。
そこで時刻表示系のChrome拡張を探したところ、いい感じのものに出会いました。
本記事では、そのイケてる拡張機能をご紹介します。
Chromebookで「シェルフを自動的に隠す」派な方の参考になればと思います。
一風変わった時刻表示拡張「Just a Clock」
「時」と「分」を表示するだけのChrome拡張機能「Just a Clock」です。
名前は1つですが、拡張機能自体は「時」と「分」で分かれています。
「なんでわざわざ分けるの?」と思うかもしれません。
でもこの「分ける」ところが一番のポイントなんです。
従来の時刻表示Chrome拡張は一長一短
時計表示系のChrome拡張には以下の3種類があります。
しかし、それぞれ一長一短でしっくりくるものがありませんでした。
- タブを時計がわりにする
→タブ操作で表示位置が変わって面倒 - フロートで表示する
→動かすのが面倒 - 拡張機能アイコンエリアに表示する
→小さすぎて読めない
Just a Clockはアイデアの勝利
Just a Clockは、「時刻表示を2つの拡張機能に分ける」というアイデアで、これら課題を一気に解決しています。
- 拡張機能アイコンエリアを使う→無理なく常時表示可能、かつタブ操作の影響を受けない
- 時/分を2つ並べて表示する→視認性を確保
たとえば、多機能な時計アプリCool Clockと並べてみたのがこちら。
見やすさが全然違いますよね。
Just a Clockの残念ポイント
ただJust a Clock、その名のとおりただの時計のため、きわめて低機能です。
○時きっかりにアラームを鳴らす「鳩時計機能」、およびダークテーマへの切り替え機能以外に、一切機能がありません。
タイマーやストップウォッチなど、時計アプリならついてる系の便利機能は別アプリを使う必要があります。
とはいえ、「時計を常時表示しておくだけ」と割り切って使うなら、これ以上スッキリ使える時刻表示系拡張機能はないと思います。
まとめ:シンプルさと見やすさを求めるならどうぞ
多機能な時計アプリならCool Clockなどを使うほうが良いです。
が、ぼくのようにシンプルかつ視認性よく時刻のみを表示させる点のみを求めるなら、Just a Clockがおすすめです。
以上、「Chromebookでシェルフ非表示中に時計だけ常時表示できる拡張機能「Just a Clock」が便利」でした。