2016年に買って3年間使ってきたKickflip。
本体側の粘着テープが弱くなり、ノートPCに貼ってもすぐ剥がれるようになってしまいました。
そこで粘着テープを交換して粘着力を復活させたので、その方法をご紹介します。
Kickflip愛好家や、大事に使いたい方の参考になれば幸いです。
Kickflipの構造と、弱くなった部分
Kickflipは、
- 本体
- 粘着テープ
- 吸着テープ
の3層からできています。
今回弱くなったのは粘着テープの本体側です。
ノートPCを持ち上げると、吸着テープと粘着テープを残して本体だけ剥がれてしまうようになりました。
仕事柄よくノートPCを持ち歩くんですが、そのたびに落ちてしまってつけ直しが必要になってしまい、大変不便でした。
Kickflipのテープ交換で準備するもの
両面テープはプラスチックに接着するものを選んでください。
ぼくはこちらを使いました▼
テープ交換の工程
Kickflip本体をノートPCから外し、裏の粘着テープ部分を剥がします。
新しい両面粘着テープを貼ります。カットの際にハサミを使います。
今回準備した12mm幅のテープなら、ちょうど2枚分でおさまるはず。
しかし一部ノッチ的な部分がかぶってしまうので……
カッターでノッチの形にあわせてテープを切り取ります。
あとは、もともとの粘着テープ部分から吸着テープを剥がし、移植します。
粘着テープだけで運用しても問題ないんですが、他PCに張り替える可能性があるなら吸着部分は移植したほうがベターです。
ただし吸着テープは引っぱると伸びてしまうので、どうしても左右にあまりが出ます。
なので……
余った部分をハサミで切ってしまいましょう。
これで完成です。
仕上がり
しっかり張り付いています。
ズレませんし剥げ落ちません。完全復活です。
かかった費用と時間
Kickflipは新品で買うと2,600円くらい(Amazon価格)なので、5分で2,000円くらい節約できたことになります。
まとめ:大事に使おうKickflip
Kickflipも消耗品です。
しかし買うと高いので修理しつつ大事に使っていきたいところ。
さいわい、本体と吸着テープ部分さえ無事なら粘着力は復活させられることがわかったので、今後もパーツ交換しつつ使い続けていこうと思います。
以上「3年使ったKickflipが剥がれやすくなったので、粘着テープを交換しました」でした。
もし自前修理が心配なら新品に買い直すほうが安心です。