提供:ROIDMI
Makuakeでクラウドファンディング中のオールインワンなロボット掃除機ROIDMI EVAの先行レビューです。
なにがオールインワンかというと、
- ゴミ吸引+ステーションへのゴミ自動収集
- モップがけ+モップの自動洗浄+乾燥
と、掃き掃除と拭き掃除、両方の手間を楽にする機能がすべて詰め込まれているのです。
本記事執筆現在(2022年7月16日)では、両方と搭載している機種ではROIDMI EVAが最安。掃除の手間を最小限にしたい人にとって、ROIDMI EVAはオンリーワンの選択肢になりそうです。
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ROIDMI EVAが気になった理由(≒従来のロボット掃除機の不満点)
ぼくがロボット掃除機に対して抱えていた不満を全部解決してくれるからです。
そもそもぼくがロボット掃除機に求める主な要件は以下4つ。
- 拭き掃除も掃き掃除も両方できる
- 本体が幅ギリギリの通路も入っていく
- メンテの手間が最小
- 交換品が入手しやすい
しかし、これまで使ってきたロボット掃除機は、「拭き掃除も掃き掃除も両方できる」「メンテの手間が最小」の点でアンバランスでした。特に拭き掃除のメンテ面で課題が多かったんです。
たとえば、
- ゴミタンクと水タンクが一体になっているせいで、水タンクを乾かしている間は掃除ができない
- 拭き掃除用モップの固定方法が特殊で、付け外しがワンタッチでできず、洗おうにも手間がかかる
など。
要するに、掃き掃除にばかり目が行っていて、拭き掃除が「ついで」機能に追いやられていた感がすごかった。機能としては拭き掃除もできるものの、本格的に使うには設計不足感が否めなかったんです。
しかしROIDME EVAは、製品コンセプトそのものが「掃き掃除と拭き掃除の両対応」「双方の手間を最小に」。ぼくが従来のロボット掃除機に持っていた不満を真正面から解決してくれるものなのです。
これは期待せざるをえません!
ROIDMI EVAの概要
注目ポイント
- 掃き掃除と拭き掃除に両対応
- 自動ゴミ収集、自動モップ洗浄・乾燥
- 掃除機として十分な吸引力
- 高精度のマッピングと効率的な掃除ルート
- 専用アプリできめ細やかな設定・制御が可能
仕様・スペック
その他詳細はMakuakeのプロジェクトページをどうぞ。
ROIDMI EVAレビュー
それでは実機レビューいってみましょう。
付属品:消耗品が充実
ステーションと本体のほかに、
- 交換用のゴミパック5つ(1つはステーションに装着済)
- 交換用のモップ2つ
と、消耗品が充実。
ゴミパックは60日ごとの交換が目安なので、単純計算で300日分、ちょっと長持ちするように使えば1年分ということになります。
初回セットとしては十分ですね。
Makuakeプロジェクトページいわく、消耗品は今後国内でも発売予定となっています
外観・デザイン:清潔感あるホワイト
本体とステーションをじっくり見ていきましょう。
本体
全体的な見た目や上面の構成は、普通のロボット掃除機と変わらず。各部位へのアクセスや使い勝手、取り外しやすさは良好。
あえて特徴を言うなら、高さが10.8cmと、ほんの少しだけ高いところでしょうか。手持ちの別機種は高さ9cmでした。脚の短いソファーやベッドだと下に潜り込めないかもしれません。
裏面の特徴は何と言ってもモップ。2つのモップが床にしっかりくっついて清掃してくれそうです。
メインブラシやモップの取り外しもとても簡単にできるため、メンテナンス性も高そうです。
ステーション
機能盛り盛りのステーション。モップ自動洗浄に使う浄水タンク・汚水タンク、汚水と浄水を循環させモップを洗うための仕組み、ゴミ自動収集のためのゴミパック、カラー表示のLEDとわかりやすい物理ボタン……「これでもか!」という感じです。
一方で、フタの裏にシンプルにまとまった使い方の説明が書いてあるあたりがとても丁寧。説明書をひっぱり出さなくてもいいし、スマホアプリが使えない同居人でも使えそう。
多彩な機能を搭載しつつ、あらゆる点で使いやすさに配慮されているので、とても好感が持てます。
大きさ:かなり大きい。置き場所は高さも要考慮
見た目からわかるとおり、かなり大ぶりです。
オールインワンにするにはこのくらいの体積が必要なのでしょう。
そのため、置き場所を選びます。
設置してみた様子
高さのあるステーションと奥行きのある本体の掛け算で、全体的な体積は30リットルサイズのゴミ箱と同じくらい、と考えてください。
かなりの存在感ですが、ステーションに浄水・汚水タンクやゴミパックが入っているのでしょうがありません。
「拭き掃除・掃き掃除のオールインワン」であることのトレードオフと考えましょう。
実際の設置場所
実際の設置場所を考えると、普段のメンテでステーションの上蓋をあけて浄水タンク・汚水タンクを取り出す必要があることから、テーブルの下などは無理。ゴミ箱の置き場所と同じように、上空に余裕がある場所の確保が必須です。
わがやではこれまでロボット掃除機をダイニングテーブル下に置いていましたが、今回を期にROIDMI EVA用に別の置き場所を作りました。
可能な限り水場に近いほうが便利です
機能・操作性:よくできているが気になる点も
操作系統は3種類。
- スマホアプリ(ROIDMIアプリ、Mi Homeアプリ)
- 音声コマンド(アレクサ、Googleアシスタント)
- 物理ボタン(ステーション、本体)
実際の使い方は、
- 基本はスマホアプリで操作
- サブで音声コマンドや物理ボタンを使う
感じになります。
具体的に見ていきましょう。
スマホアプリ
Mi Home – Xiaomi Smart Home
Beijing Xiaomi Co., Ltd無料posted withアプリーチ
ROIDMI
无锡睿米信息技术有限公司無料posted withアプリーチ
本体とステーションの初期セットアップはスマホアプリから行います。
ROIDMIアプリとMi Homeアプリがあり、どちらからでも操作可能とされています。
が、ROIDMIアプリを使うことをおすすめします。理由は以下。
- Mi Homeアプリ経由だとアレクサ連携がうまくいかない
- Mi Homeアプリだと、モップの水量調整ができない
そもそもMi Homeアプリは、Xiaomi系列のスマートホーム製品を扱うプラットフォームであり、ROIDMIブランドに特化したアプリではありません。
また日本国内ではアレクサアプリやGoogle Homeアプリのほうがプラットフォームとしては使いやすいと思います。
なので
- ROIDMI EVAの設定や操作はにROIDMIアプリを使い、
- 他のスマートホームとの連携はアレクサやGoogle Homeアプリに任せる
と使い分けるのがおすすめです。
ちなみに、機能や設定項目はちゃんと網羅されています。ロボット掃除機を使ったことがある人が「これは当然あるよね」と思うだろう項目は全部入っていると考えてOK。
日本語が少し不自然だったり、一部中国語表記が残っているところがありますが、今回が日本初上陸ということで今後のアップデートに期待です。
音声コマンド(アレクサ・Googleアシスタント)
アレクサの場合、
- アレクサアプリでROIDMIスキルをセットアップ
- ROIDMIアカウントとリンク
- デバイスを検出→追加
とすれば、アレクサ経由でROIDMI EVAを起動できるようになります。
ぼくは「アレクサ、モップ」と言えば起動するようにしてます
しかし、気になる点が1つだけあります。ROIDMI EVAがアレクサアプリ上では「スマートプラグ」として識別されるのです。オン・オフしか操作できません。
これによる実害はありません。ただ見た目的にちょっと気持ち悪いです。せっかくアレクサアプリ上に「ロボット掃除機」カテゴリがあるので、そっちにしてほしかったかなと。
物理ボタン(ステーション、本体)
掃除をする・しないに関する一通りの操作は本体やステーションのボタン操作でもできます。
- 掃除の開始・終了、一時停止・再開
- ゴミパックへの集塵、モップ洗浄
- 本体の電源オンオフ
基本はスマホアプリで操作ですが、ROIDMIアカウントやスマホアプリ、もっというとスマホを持っていない同居人でも掃除できるのは良いですね。
わがやの場合、妻はROIDMIアプリを入れていないので、アレクサや本体ボタンで操作しています。
いろいろな操作方法に対応していると使いざまも広がります
掃除性能・効率:文句なし
肝心の掃除性能や効率は、とても満足のいく出来でした。
1週間毎日がっつりわがやの掃除をしてもらったのですが、掃除前はザラついていたフローリングが、掃除後は裸足で歩いても気持ちいいレベルにまでピカピカに。
また、際はもちろん本体の幅ギリギリの隙間までアグレッシブに入っていってくれるので、ゴミの取り漏らしが最小限です。
くわえて、スマホアプリで掃除ルートを見ると、モップ洗浄時の一時帰還を除き、コース取りに無駄がありません。
とてもハイレベルに仕上がっていると思います。
具体的に見ていきましょう。
掃き掃除
壁際に落ちていたカピカピの米粒、うっかりこぼしたコーヒーの粉、散らばりがちな髪や毛、娘が投げ捨てた使い捨ての髪ゴム、息子の服にくっついていた土や砂……
など、気になるものは全部ちゃんと吸い取ってくれました。もちろん本体内のゴミタンクにゴミが残ることはなく、すべてステーションのゴミパックに送られています。
拭き掃除(モッピング)
左が掃除後の汚水、右が掃除前の浄水です。
透明度がまったく違うのがおわかりでしょうか。汚水は向こう側が見えません。それくらい床の汚れをしっかりこそぎ取っているってことです。
ちなみに、モップ水量は「標準」だとかなりびちゃびちゃなので「ドライ」がおすすめです。
アグレッシブさ
アグレッシブさで言うと、かなり壁際を攻めてくれますし、ちょっと押せばどかせるものはどんどん押していきます。
また、本体がギリギリ入れるくらいの小さい隙間や通路にも積極的に入っていきます。
掃除面積を広げようとしているのがわかります。個人的には高評価です。
ルート効率
わがやの場合、ルート取りはおおよそ効率的で、1㎡あたり1分弱のペースです。これまで使ってきたロボット掃除機と同じ水準。特に遅くはありません。
とはいえ、ステーションの配置によってルート効率は変わります。理由は、掃除途中のモップの自動洗浄です。
具体的には、動作ルーチンが
- 掃除の開始時に、ステーションでモップを洗浄
- 拭き掃除スタート
- 所定の時間が経過すると一時停止
- ステーションに帰還
- モップを洗浄
- 一時停止した場所に戻る
- 拭き掃除を再開(以降3〜6をくり返し)
なのですが、この4.〜6.の行き来をにかかる時間が、セデーションの配置によって決まってしまうのです。
家の真ん中あたりにステーションがあれば時間は最短で済みます。しかし家の端っこに置いていると往復に時間を食ってしまうのです。
だからといって、これが原因で本体が電池切れを起こすことはありません。ただ、掃除にかかる時間がステーションの配置に依存する点は覚えておくと良いかもしれません。
ただ1つ気になった点
特定のパターンで本体を操作すると、掃除の進捗が忘れ去られてしまうことがあります。
具体的には以下。
- なにかのトラブルでROIDMI EVA本体が強制一時停止
- トラブル対処後、本体を少しだけ移動し、本体ボタンで掃除を再開
- 所定の時間後、モップ洗浄のため一時的にステーションに帰還
- 本来は掃除再開すべきなのに、そのまま充電モードへ移行し掃除が完了してしまう
察するに、本体の場所を動かして位置の再認識が行われるタイミングで掃除状況がリセットされてしまうのかもしれません。(アプリ上では記憶されているんですが、本体は忘れてしまう模様)
回避策は、一度掃除を完了させ、もう一度はじめから掃除を行うこと。
細かな不具合ですが、コードを巻き込んだりなにかを吸い込んだり玄関の靴を床と間違えて段差に落ちたり、ロボット掃除機には本体トラブルがつきもの。
トラブったときでも正しく状況認識されるよう、今後のファームウェアアップデートに期待しましょう。
正式発売前に修正してくれると信じています
自動ゴミ収集:便利だがデメリットも
本体がステーションに帰還すると、自動で本体内のゴミをステーションのゴミパックに吸い上げてくれます。
1週間みっちり使った限り、ゴミが本体内に残ってしまうことはありませんでした。
ゴミ捨ては60日に一度、ゴミパックをゴミ箱に放り込むだけ。掃除が終わった都度ゴミを捨てなくて済みます。手間が最小限。便利です。
ただ、吸い上げたゴミの実物を見ないままゴミ箱に捨てることになるので、もし本当は捨ててはいけないものを吸ってしまっていた場合、気づかず捨ててしまうことになります。
自動モップ洗浄・乾燥:たしかに洗われるし乾くが……
掃除が終わってステーションに帰ってきた後、自動でモップの洗浄と送風乾燥が始まります。
実際にステーションでの洗浄と送風乾燥が終わった直後のモップは、確かにそこまで汚くはないですし、しっかりと乾いていました。
しかし……3日目くらいからモップが少しにおい始めました。ステーションの外からは気づかないものの、モップに顔を近づけるとそれなりに。
とはいえ、普段の掃除には影響ありません。モッピング後の床に臭いが移ることもなく、ちゃんとキレイにしてくれます。
モップの臭いがどうしても気になってしょうがない場合のみ、ちょくちょくモップを外して洗ってあげると良いでしょう。
音:自動ゴミ収集時は結構大きい
音が出る契機は3つ。
- アナウンスの音声
- 掃除時のモーター音
- ステーションにゴミを吸い出す時の吸引音
一番音が大きいのは3つ目。普通の掃除機を吸引力最大にしたときと同じぐらいの音が出ます。壁が薄いマンションで夜中に鳴らすとお隣さんが気になるかな、くらいの水準です。
ステーションへのゴミの吸い出し頻度やタイミングはアプリで調整できるので、どうしても音が気になる場合は設定変更してみると良いでしょう。
障害物・段差対応:玄関に注意
2cmぐらいの段差なら乗り越えますし、目の前に崖があったらしっかり検知・回避してくれます。
ただ玄関だけは注意しなければいけなくて、段差のすぐ近くに靴が置いてあると、靴を間違えて床と認識してしまい、そのまま落ちて帰ってこられなくなります。
ROIDMI EVAを走ってる時は玄関の段差から5cm以上は靴を離しておくことを強くおすすめします。
段差関連でいうと、このケース以外で行動不能に陥ることはありませんでした
バッテリー:十分
以下条件で1週間ほど使ってみましたが、本体のバッテリー残量が60%を下回ることはありませんでした。
- 総面積:約70㎡
- 掃除面積:36㎡
- 間取り:3LDK
- フロア数:1
- 床を掃く回数:1回
- 吸引力設定:強(5段階中4段階目)
- モップ洗浄頻度:12分に1度
- モップ水量:ドライ
バッテリーの搭載量としては十分だと思います。
メンテナンス:消耗品・交換品さえ手に入れば完璧→解消
長く使うロボット掃除機。日々のメンテナンスのしやすさも大事なポイントです。
ざっくりいうと、消耗品・交換品さえ入手できればあとは完璧です。
タンクの水換え
モップ洗浄用の浄水タンクが空になったら、汚水タンクの水を捨てて、浄水タンクに水道水を入れます。
水換えの頻度は、掃除面積の広さや掃除の頻度、掃除の設定に依存します。
わがやの場合、1日1回掃除・掃除面積36㎡・モップ水量「ドライ」・12分ごとにモップ洗浄で、水換えは3〜4日に1回くらいです。
そこまで気になる頻度ではありませんし、そもそもモッピング完了後に毎回水タンクを外したりモップを手洗いしなければならない従来品と比べると、圧倒的に手間が少なく済んでいます。
ブラシの毛取り
メインブラシやサイドブラシに毛が絡まるのはロボット掃除機の宿命です。ROIDMI EVAも宿命からは逃れられません。
週1くらいでブラシをチェックし、絡まっていたら付属のカッターで髪をカットしてあげましょう。
ここの手間を最小限にしたいなら、TrifoのOllieなど毛が絡まらないことを最優先にしたプロダクトを選ぶ方が良いです。
ゴミパック交換
60日に1度くらいの頻度でゴミパック交換が必要です。
が、全然手間はかかりません。
- ステーション内のゴミパックを引っこ抜いてゴミ箱にポイ
- 新しいゴミパックを挿入。以上おしまい
本体内のゴミタンクを毎回チェックしなくて良いのは便利ですね。
モップの洗濯
これは必須ではないのですが……
自動洗浄&乾燥後のモップを鼻に近づけると、結構臭います。
この臭いがステーションの外まで漏れ出ることはありません。普段モップはステーションの奥にあるためです。あえてモップのにおいをかぎにいかない限り、臭いにすら気づかないでしょう。
ただ、本体のブラシに絡まった毛をカットしたり、モップを本体から取り外すときは、モップ顔に近づいてしまい臭いが伝わる可能性があります。
そのときにもしモップの臭いが気になったら、モップを手洗いする、または洗濯機に入れて回してあげるほうが精神衛生上良いかと思います。
消耗品・交換品の購入
ゴミパック、メインブラシ、サイドブラシ、フィルターなどは消耗品・交換品です。
ロボット掃除機は長く使うものなので、それらが入手できるかも大事なポイント。
ROIDMIブランドは本記事執筆現在(2022年7月16日)では日本進出しておらず、Amazonや楽天では消耗品・交換品は購入できません。
ROIDMIスマホアプリではAliExpress(有名な中国系通販)の商品ページへの案内が掲載されているので、物理的に入手不可能なわけではありません。ただちょっとハードルが高いのは事実。
その点、Makuakeのプロジェクトページで「今後日本国内でも消耗品や交換品の販売を予定している」とありますので、期待したいところです。
※一般販売にあわせて消耗品・交換品がAmazonで売られ始めました!
参考 ROIDMI EVA互換の消耗品・交換品を含むAmazon検索結果
保証:1年間
ROIDMI EVAはクラウドファンディング製品ですが、なんと1年の保証がつきます。
お客様に安心してお使いいただけるアフターサポートもお任せください。ROIDMIは安心の1年製品保証をご提供いたします。
故障と思われる場合はもちろん、日々のご使用で改善して欲しい点や、ご不明な点等ございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
www.makuake.com
競合製品との違い
本記事執筆現在(2022年7月16日時点)で、「吸引と水拭き両方に対応」「ゴミの自動収集とモップの自動洗浄機能つき」という点でROIDMI EVAの競合になりうる製品は、ECOVACS DEEBOT X1 OMNI です。
主な違いは、付帯機能と値段。
- ECOVACS DEEBOT X1 OMNI:独自の音声アシスタント「YIKO」や見守りカメラ機能を搭載。値段は約20万円
- ROIDMI EVA:掃除機能に特化。値段は約11万円(プレミアムセット)
「ロボット掃除機の本懐は掃除であり付帯機能は不要」という質実剛健な人はROIDMI EVA、とにかく全部入りがいいこだわり派の人はECPVACS DEEBOT X1 OMNIがおすすめです。
実際に使ってみた感想
良かったところ
- 拭き掃除と掃き掃除、両方の手間が最小限になるよう設計されている
- 実際に床がピカピカになる。フローリングが裸足で気持ちいい
- ルート取りがアグレッシブかつ効率が良い
- アプリできめ細やかな設定が可能
- アレクサ連携対応。「アレクサ、モップ」とか言えば掃除してくれる
悪かったところ
- ステーションがかなり大ぶりで置き場所を選ぶ
- モップはときどき外して洗濯する必要あり
- Mi Homeアプリだとできることが減ってしまう
- (クラウドファンディングなので)消耗品の入手確度がまだ低い
ROIDMI EVAはこんな人におすすめ
まとめ:ロボット掃除機のエンドゲーム
総合評価:
完璧です。
フラットに見れば当然、良かったところも悪かったところもあります。
しかし、良かったところのメリットが大きすぎてデメリットがほとんど気になりませんし、ぼく的にはロボット掃除機に求める機能要件をキレイに満たしてくれていることから「エンドゲーム」です。
もちろん値段はそこそこですが、それに見合う価値はあります。あとは消耗品・交換部品を日本国内で入手しやすくしてもらえれば完璧ですが、そこはMakuakeでの盛り上がり次第。
ロボット掃除機選び、ひいては家の床掃除に悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。ROIDME EVA、とても良いモノですよ。
以上「ROIDMI EVAレビュー | 全部入りで手間が最小限になるロボット掃除機の真打ち」でした。