提供:SoundPEATS
SoundPEATSさまのご厚意で、同社初のスマートウォッチ「SoundPEATS Watch 1」をレビューさせていただけることとなりました。
信頼のSoundPEATSブランド、多彩な機能、かつ3,000円台という破格の値段もあいまって、発売直後にAmazonベストセラーにもなった本作。
しかし実際に使ってみると、期待値を下回る品質と言わざるをえませんでした。
具体的には
- ハード面のデザインや性能は良いし、
- スマホとの連携はとてもスムーズだが、
- フィットネス系・睡眠計測系機能は、見過ごせない難点あり
という感じ。
実際にどうだったかはレビュー本編を見ていただくとして、運動記録や睡眠分析などの面で期待しすぎてはいけません。スマホ連携にリアルタイム心拍数計測と歩数計測がついたスマートウォッチと考えるほうが妥当でしょう。
とはいえ、それだけできて3,000円台という値段はまだまだ破格ですし、さらにいうと、
- 活動量計・睡眠計測系機能は、ソフトウェアのアプデで改善できる
- スマートウォッチはSoundPEATS社の初めての取り組み
- 信頼のSoundPEATSブランド
を考えると、今後のアプリやファームウェアアップデートによる改善を期待してもよさそう。
その意味で、ワークアウトや睡眠計測系は発展途上という実態を理解したうえでなら、買っても損になりにくいのではないでしょうか。
※2020年9月23日追記:当記事を見ていただいたメーカーご担当者さまより「今後アプリやファームウェアのアップデートを予定している」とコメントいただきました。今後の進化に期待しましょう!
SoundPEATS Watch 1の概要
注目ポイント
- 通知連携やフィットネストラッカーなど、一通りの機能あり
- 充電2時間で15日間のロングバッテリー
- それなのに3,000円台という破格の値段
スマートウォッチが網羅すべき機能はそろっています。
それでいて長時間のバッテリーと破格の値段。
スペック上は、ベーシックなスマートウォッチを探してる人にとってこれ以上コスパの良い選択肢はないと言える水準です。
仕様・スペック
- カラー:ブラック
- 本体寸法:高さ48 x 幅36 x 厚さ11 mm
- ディスプレイ:OLED/1.4インチ(300×300ピクセル)
- 通信方式:Bluetooth ver.5.0
- 防水性能:IP68相当
- 最大通信距離 10m(障害物なし)
- 重量 :約35g
- 電力:リチウムイオン(内蔵)
- バッテリー駆動時間:最大15日間
- 充電型式:専用USB-Aケーブル(付属)
SoundPEATS Watch 1レビュー
それでは実機レビューです。
外観・デザイン:シュッとしていて良い
ガラス状のディスプレイに金属チックな台座。でも金属ではなく、樹脂製です。
物理ボタンは右側1つのみ。
左側にはなにもありません。
バンドは20mm幅の樹脂製。結構太くて存在感があるので、女性の場合は気になるかもしれません。
ただ、バンド自体はワンタッチで取り外し可能。接合部が20mmのものと交換できます。
うら側には、充電用の端子、心拍計測用のLEDライト、そして各種認証マークの印字があります。
技適マークもちゃんとついています。
なお、フェイスは5種類。
個人的には十分ですが、もっと選びたいという人も多そうです。
重さ・大きさ:軽いが大きめ
36g。軽いです。
見た感じメタリックなのでずっしりとくると思いきや、すっと軽く持ち上がったので、少しびっくりしました。
ただし本体とバンドがわりと太くて大きいので、かなり存在感があるのと、暑い日だと結構蒸れます。
IP68相当の防水性能を持っているので、1日の終わりに水洗いするといいかもしれません。
ディスプレイ:一部除き、よし
画面は小さいながらも見やすいです。くっきりはっきりしています。
発色はよく、輝度の調整も可能。各種アイコンも適切に色分けされており視認性が確保されています。
文字については、メニューに出てくるものはアンチエイリアスがかかっていて見やすいものの……
通知に表示される文字なぜか低解像度。1行9文字。
フォントサイズが大きく、アンチエイリアスもかかっていません。まるでガラケーのような見た目で、せっかくのスマートウォッチなのに「スマート感」が皆無。
理由はわかりませんが、今後のファームウェアアップデートでの改善に期待したいところです。
操作性:おおむねよし
操作方法はシンプル、感度よし。使い始めて2日もすれば慣れます。
時間確認用のゼスチャーのみ、要チューニングかなと感じました。
操作方法
タップと上下左右スワイプ、本体横のボタンを使って操作します。
具体的には、
- ホーム画面から各種機能へのショートカットアクセスは上下左右スワイプ
- 各機能やメニュー内の操作は「タップで進む、左スワイプで戻る」
という考え方で統一されています。
最初は1ポチ目で戸惑ってしまいましたが、2日で慣れました。
タッチ感度、誤タッチ防止
なお、タッチ感度は良好。
タッチ操作はディスプレイがオンになっているときしか受けつけないようになってるので、意図しない誤タッチは起きにくくなっています。
時間確認ゼスチャー
手を持ち上げると自動的にディスプレイが点灯し、時間が確認できるようになっています。
ただしディスプレイが点灯されるのが、持ち上げた後0.5秒ほどしてからなので、普通のアナログ時計と同じ感覚で時間が見られない点は少し気になります。
また、手を下に下げた状態から持ち上げれば点灯するものの、例えば自転車に乗っている時にハンドルからこちらも向きに少し手を向けるだけだと反応せず、時間が表示されません。
ここら辺の細かな使い勝手は改善の余地があるかなと感じました。
スマホ連携:スムーズ
SoundPEATS Watch 1は、スマホと連携しないと動作しません。
初回起動時にこのアプリをインストールしてねと QR コードが表示されます。
とはいえ連携させたらお互いがスムーズに連動してくれるため逆にスマホと連動しない使い方ってなんなんだと思うくらいです。
通知連携
電話やSNSの通知は、目立ったタイムラグがありません。
1秒以内には画面表示とバイブで知らせてくれます。
表示されるのは、スマホの通知バーの内容の冒頭部分。スマホの通知バーを読み取ってそのままスマートウォッチに飛ばしているのでしょう。
表示できる文字数が少ないので、きちんと内容を確認するにはスマホを取り出さなければなりません。
ただ、
- 通知の初めの10文字強で緊急性が低いと分かったらスマホを見ない、という判断ができる
- スマホが鳴っているのに気づかない、という事態が確実にゼロにできる
の2点は、とても助かります。
音楽操作
かけている音楽に対して、
- 再生・一時停止
- 次の曲
- 前の曲
の操作をスマートウォッチから行えます。
本当は音量操作もできてほしかったのですが、値段を考えればぜいたくは言えません。
専用アプリ
基本的な機能が揃っているものの、荒削りという印象が拭えません。
たとえば、
- 日本語訳がおかしい部分が多い(「応用を退出する」など。多分アプリを終了するの意味)
- 睡眠時間トラッキングの画面で、1週間の入眠時刻と起床時刻を横並びに見られない(FitBitだと見られて便利だった)
- スマホ上でデータを同期しようとすると、同期中に「!」マーク表示されるため、なにかエラーになっていると勘違いしてしまう
などです。
これらは単純にアプリのUIの問題なので、今後のアップデートでの改善を期待します。
フィットネストラッキング:発展途上
Amazonの商品ページの冒頭に
- フィットネス生活のレコーダー
- 健康生活のアドバイザー
と書いているので、フィットネストラッキング機能が最大のアピールポイントであるはずなのですが……
本記事執筆時点(2020年9月22日)では、荒削りすぎて使って良いか心配になるレベルでした。
歩数計
歩数計はある程度実感が伴った数字が出てきます。
少なくとも、ずっと家の中にいるにも関わらず一万歩歩いたことになっているFitBit Inspireと比べると、信頼ができると思います。
心拍計
心拍を常時計測できます。
本体の裏側から発せられる緑の光を使って計測しているようです。
実際に手で脈をとっている時の感覚と、スマートウォッチに表示される心拍数はほぼ一致しています。
ただし、時計を手に密着させた状態でないと正確に計測できない様子。バンドを緩めた状態だと、若干ですが数値が高めに出るようてす。
そのため心拍数を見ながら運動する時、たとえば脂肪燃焼が最も効率的な心拍数をキープしながらの軽いジョギングなどをする際は、いつもより少しバンドを強めに締めてはおくほうがいいかもしれません。
ワークアウト機能:発展途上
ワークアウトはスマホの専用アプリから、またはスマートウォッチから開始します。
ウォーキング、ランニング、サイクリングをはじめ、12個の運動モードがあり、開始前に選択するようになっています。
- 屋外ジョギング
- ウォーキング
- サイクリング
- 登山
- エアロバイク
- ヨガ
- 屋内ジョギング
- トレーニング
- 体操
- バスケ
- サッカー
- 船漕ぎ
ワークアウト中はスマートウォッチの表示がワークアウト専用画面になります。
ワークアウト継続時間や今の心拍数走った距離などが表示されます。もちろん現在時刻も。
ワークアウト画面を左から右にスワイプすると一時停止モードに入ります。
再開するには右側の青い再生ボタンをおすだけ。
ワークアウトの始まりから終わりまで、スマホをさわらなくていいのは便利です。
なお、ワークアウト結果はスマホアプリから確認可能です。
が……
実際、何回か「ウォーキング」を試したところ、データの品質にかなりのバラつきがありました。
たとえば、沿岸部沿いの平坦な周回コースを1時間、5kmくらいウォーキングしたはずなのに、
- 進んだ距離が1km未満になっている
- ずっと直進したことになっている
- 120mの高低差を登り降りしたことになっている
- 平均ペースが最遅ペースより遅くなっている
など、分析にすらなっていない残念きわまりない結果が出てきました。
おそらく原因は2つあります。リアルワールドデータの処理が甘い点、データの見せ方が素直すぎる点です。
リアルワールドデータ(現実世界の事象を計測したデータ)は、計測エラーによりぶっ飛んだ例外値が入ってきやすいもの。そのため、明らかな例外値は除外する、データを統計処理して現実に近いに近似させるなど、データの前処理を行うのが鉄則です。しかしSoundPEATS Watch 1アプリは、この特性を十分に考慮せず、そのまま素直に可視化してしまっているのだと思います。正直、データ処理が甘すぎます。
データの見せ方については、たとえば「数字がぶっ飛び続けていたり、歯抜けすぎてまともな計算ができないなど、分析結果が不正確きわまりない結果になりそうだとわかったら、アプリ上で『計測エラー』と表示する」などを指します。この意図は、データそのものに疑いを持たれないようにすることです。いろいろ計測できるスマートウォッチでも、そのデータが真っ赤なウソだと使う意味がまったくありません。ここらへんの見せ方も、工夫してほしかったところです。
一方、都心の住宅街でのウォーキングでは、速度データが踊っている点以外は、特に問題なくトラッキングされました。
ちなみに、ワークアウトで辿ったルートの可視化にも問題があります。
ルート自体は可視化されるものの、ベースとなる地図が表示されないんです。
理由はおそらく、「高徳地図」という中国国内向けのサービスを使っているから(左下に薄くロゴが入っています)。
「高徳地図」は中国国内ではトップ争いをしているものの、地図データはあくまで中国国内のみ。日本の地図データは存在しません。
中国国外でサービス展開する以上、Google Map等を使って欲しかったところですが、コストダウンの関係か使われていないようです。
とはいえ、単に距離や消費カロリー平均速度のデータを見るだけだったら問題ありません。ジョギングやサイクリング等、ルートを記録しておきたい人でなければ、違和感なく使えると思います。
睡眠計測:課題あり
スマートウォッチをつけたまま寝ることで、
- 入眠時間と起床時間
- 入眠中のレム睡眠・ノンレム睡眠の分布
を見ることができます。
また確認画面の下の方に、ざっくりとした風味に関するアドバイスも表示されます。
この分析データ自体が正しいかは検証できていませんが、5日間ほど計測した感じ、下に表示されるアドバイスの種類は5種類ぐらいだけ、かつ一般常識レベルのため、あまり参考になりそうにありません。
言うならば、とりあえずどんな症状にでも「ストレスが原因ですね」「生活習慣を見直しましょう」と言ってくるヤ○医者と似た感じがします。
細かいデータを取ってると思うので、もう少し自分向けの具体的なアドバイスがあるとよかったかな、と思います。
くわえて、睡眠状態の検出自体にも課題があります。極端なケースを正しく検出できないのです。
たとえば、たまたま朝3時40分に目が覚めて活動をはじめた日のデータを見てみると、なぜか5時22分まで寝ていたことになっていました。
つまり3時40分から5時22分まで、ベッドの中でモゾモゾしつつ過ごしていた、という扱い。
データの内訳を見ると「目覚め」となっているので、起きていたこと自体はわかるのですが、総睡眠時間が5時間43分と表示されてしまうのはいただけません。
なお実はこの時間帯、ウォーキングに出ていました。しかもこのSoundPEATS Watch 1でワークアウト計測しつつ。
まともに睡眠検出できているかが疑わしいですし、なにより自己矛盾しているので、信用しすぎは禁物かなと思います。
その他機能:いろいろある
その他にも色々機能が盛り込まれているんですが、全部は紹介しきれないので、使ってみたもののうち気になるポイントがあったもののみピックアップして紹介します。
天気予報
スマートウォッチ上に、現在地に基づく天気予報が表示できます。
具体的には、
- 現在の天気と気温
- その日の最高気温と最低気温
- 先三日間の天気と最高気温最低気温の予報
が表示できます。
天気予報の情報元は明らかではありませんが、少なくともYahoo天気予報とGoogleアプリの天気予報とは異なるので、Open Weatherあたりを使っているのかもしれません。
座りすぎアラート
一定時間動いていないと「座りすぎだよ」と運動を促してくれる「座りすぎアラート」機能。
座った状態ならさておき、スタンディングデスクで作業していても「座りすぎ」と言ってくるので、ちょっと微妙です。
ただ、スタンディングとはいえ上半身の動きは座っているときと変わらないので、致し方ありません。
一休み機能
深呼吸によりリラックスを促す、一休み機能。
1分または2分を選択すると、息を吸う息を吐くなどのガイドが表示されるので、それに合わせて深呼吸を行います。
実際にリラックスできるかは状況によると思いますが、意識して深呼吸をすることが苦手な人には役に立つ機能でしょう。
深呼吸をする前後で心拍数の違いを見てみると、効果が実感しやすいかもしれません。
ソーシャル機能
Fitbitなどのように、ワークアウト結果をシェアできるソーシャル機能は付いていません。
個人的には不要なので気にならないものの、人と一緒にワークアウトしている感がないとやる気が出ない・続かない、という人は留意しておきましょう。
電池の持ち:すばらしい
通知の連携をオンにし、ワークアウト機能を一度も使用しない前提で、80%から30%まで減るまで5日間でした。
モバイル通信やWiFiなど、電池を食いやすい機能を載せていないぶん、消費電力も少ないのでしょう。
なお、30%から100%まで、だいたい1時間弱で充電できました。
これだけ充電頻度が少なくてよく、かつ充電時間もかからないなら、充電の手間自体ほとんど無視して良さそうです。
スマートウォッチを使うにあたって一番気になっていたのが電池の持ちと充電の手間だったので、このロングライフバッテリーはとても嬉しいポイントです。
防水・防塵:強い
IP68相当です。
水深3mでも余裕で使える水準なので、雨はもちろん、スイミングも大丈夫です。
なお防水が強いからといって、湯船やシャワー、温泉に浸かるのはNG。Amazonの商品説明でも説明書でも書かれています。
つまり、水濡れには強いけれども、温度に強いわけではない……ということ。入浴時は外すようにしましょう。
保証:長い
サウンドピーツ製品には標準で1年間の保証が付きます。
初期不良や品質不満がある場合、サポートへ連絡すれば対応してもらいます。
Amazon 経由で買う場合、 Amazon の商品ページに詳細な連絡方法が書いてありますので、事前にチェックしておくと安心でしょう。
実際に使ってみた感想
1週間ほど、ともに過ごしてみました。
フィトネストラッキング、睡眠計測、天気予報、時間確認その他、ひととおりの機能は使ってみたと思います。
感想を総括すると、コスパはすごいが、ふろしきを広げすぎて回収できていない状況かなです。
全体的にソフトウェアの作り込みが甘い
1週間使っただけでも、
- 通知のフォントだけが雑
- アプリの日本語訳が変
- 中国限定の地図サービスに依存した作り
- リアルワールドデータの前処理が甘い
- データそのものに疑義を持たれる分析の見せ方
- 例外パターンに弱い睡眠記録
- 数パターンしかない睡眠分析
など、ちゃんと使おうとすると気になるところがたくさん。
特にフィットネストラッキングと睡眠計測まわりは発展途上感が否めず、商品説明で「これができます」と謳っているものの多くは生煮え状態。
SoundPEATS初のスマートウォッチである点と、3,000円台という値段帯がそうさせているのかもしれませんが、これまで「しっかりとした品質」というイメージを持っていたSoundPEATSブランドだけに、ちょっと残念です。
ただ、これらはすべてアプリやファームウェアのアップデートで改善できるものです。
今後の進化に期待しましょう。
Google Fitと連携しないのは微妙
SoundPEATS Watch 1は、本記事執筆(2020年9月22日)現在、Google Fit へのデータ連携に対応していません。
色々事情はあるのだと思いますが、使う側からすると、
- 実績のあるプレイヤーと連携して役に立つ分析結果が得られること
- 仮に使うスマートウォッチは変わっても過去のデータが引き継がれること
のほうが嬉しいかなあと。
自社だけでデータを専有・分析した結果、あまり役に立たないアドバイスかしか出てこなくてユーザが離れてしまうのは元も子もないと思うので……。
販売価格との天秤だとは思いますが、今後 Google Fit とも連携できるようにしてくれることを期待します。
とはいえ基礎機能はしっかりしている
ただ、ハード面やスマホ連携機能など、基礎はとてもよく作り込まれています。
通知はすぐに届きますし、心拍数は実際に近い数値が常時計測されていますし、IP68相当の防水性能を備えていますし。
つまり活動量計・スマートウォッチとしての基礎機能はしっかりしているので、
- スマホ通知を手元で確認する
- ワークアウト時の心拍数を常時確認する
などの用途であれば、問題なく使えます。
これで3,000円台なら、及第点なのではないでしょうか。
ぼくはもともとスマートウォッチに求めているのはこの2点だけなので、SoundPEATS Watch 1でも必要十分でした
SoundPEATS Watch1はこんな人におすすめ
まとめ:売れれば進化できる
総合評価:
売り文句と実態に乖離がある点が3つあるので、-★0.5×3で、★3.5としました。
正確には、「これができますよ」と書いてある機能について、できる・できないで言うと「できる」であるものの、「できる」の水準が低く、「使える」レベルとは言い切れない状況。
特にフィットネストラキングと睡眠計測はその傾向が顕著で、アプリやファームウェアののアップデートがないと、ちょっと厳しいと思います。
ただし、アプリやファームウェアのアップデートにはお金がかかるもの。その活動原資はきっと、SoundPEATS Watch 1の売上です。
そのため、
- SoundPEATSが好きで応援したい人
- SoundPEATS Watch 1のアプデを望む人
は、積極的にSoundPEATS Watch 1を宣伝していってほしいと思います。
クラウドファンディングやるなら支援したいんだけどなあ
以上「SoundPEATS Watch1レビュー | 多機能で安いが荒削り。アプリのアプデで化けそうなスマートウォッチ」でした。
▼後継のWatch 2が出たので買ってみました。順当に進化していました