わがやのネット環境は、光回線+WiFiルータ。
完璧だと思っていたんですが、なぜか書斎だけネットがやたら遅く……仕事のテレカンがままならず困っていました。
そこでWiFi中継器を導入したところ、書斎のインターネット速度が10倍くらい速くなりました。
WiFi中継器すごい
そこで本記事では、
- わがやのネット環境
- WiFi中継器の設置位置と効果
など、まとめてお伝えします。
回線は早いはずなのにWiFiが……とお悩みの方の参考になれば幸いです。
WiFi速度 Before After
まずは結論から。導入前後のWiFi速度をご覧ください。
Before:測定不能〜ときどき5.5Mbps
- ダウンロード:測定不能〜5.5Mbps(最大)
- アップロード:測定不能〜2.5Mbps(最大)
これはたまたま調子がよかったテスト結果を撮ったもの。
多くの場合「測定不能(遅すぎ)」と、通信速度が全然安定しません。
安定しない回線ほどイラつくものはないです……
After:常時50Mbps程度
- アップロード:40〜55Mbps(平均)
- ダウンロード:40〜55Mbps(平均)
無線LAN中継器の導入により、速度がBeforeの10倍くらい出るようになりました。
しかも何度やっても40〜55Mbpsで安定しています。
これで安心して使えます!
自宅WiFiが遅かった原因
書斎からWiFiルーターまでが遠かったからです。
わがやの間取りは3LDK。WiFiが遅かった書斎とWiFiルーターの位置関係はこちら。
真反対です。それに壁などの障害物が多いので、電波が届きにくい状態でした。
リビングにGoogle HomeやChromecast、Echo Dotを置いているのでWiFiルータはここ固定なんです……
WiFi速度の体感でいうと、WiFiルーターの電波到達範囲は……
こんな感じかと思います。
導入したWiFi中継器と設置場所
そこで人生で初めてWiFi中継器を買おう、と。
導入したのは「TP-Link RE200」です。
TP-Link RE200を選んだ理由
- 自宅WiFiルーターもTP-Linkであり、品質は信頼に足る
- 値段が他より安い
- Amazon’s Choiceマークがついていた
品質と値段に文句がないので迷うことなく買いました。
TP-Link RE200の設置場所
書斎のある部屋の入り口近くのコンセントに設置しました。
本当はWiFiルーターと書斎の真ん中あたり、廊下のコンセントも考えたのですが、確実にわがやの2歳5歳の子どもたちの餌食になるのでやめておきました
WiFi中継器を導入してみた感想
変な言いかたかもしれませんが、通信速度の安定は心の安定につながると感じました。
自宅WiFiは「速くて当然」と思っていた
というのも、
- わがやは光回線を導入済である
- 新しい規格に対応したWiFiルーターも使っている
という状況から、自宅=どこでも高速ネットが使えて当然と思い込んでしまっているんです。
もちろん、よく考えるとWiFi電波が届きにくいところがあって当たり前なのは理解しています。
しかし期待値が「速くて当然」ですから、ネットが遅い場所がある=できて当然のことができていない、と感じてしまうんですね。
そうして小さなイライラがつのってしまう、と。
WiFi中継器で初めて「あるべき姿」に戻った
そこでWiFi中継器です。
WiFi中継器の導入により、WiFIルーターから遠い書斎を含む自宅全域で40Mbps程度のスピードが安定して出せる状態になりました。
これでやっと本来あるべき状態に戻った……という気分です。
もうネット速度にイライラすることなく、書斎でぞんぶんに好きな仕事に打ち込めるでしょう。
導入して正解でした
まとめ:自宅に「WiFi遅いスポット」があるなら要導入
総合評価:
正直「WiFi中継器なんて2〜3階建ての一戸建ての人向けでしょ……」と思っていました。
しかし今回導入した結果をみると、3LDKくらいでも無線LAN中継器はあったほうがいいと思い直しました。
ぼくと同じように自宅にWiFiがやたら遅いスポットがある方は、WiFi中継器の導入をおすすめします。
たかだか3,000円でイライラが解消するのは儲けもんです
以上「WiFi中継器TP-Link RE200の効果でWiFi速度が10倍になった」でした。